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腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘NO.176 ついに、藤原先生に会いに行くことが実現した。最終話(第5話)

愛媛の旅で何が変わったのだろう、何を学んだのだろう。
色々なことが見えた、そんな旅だった。

まず、次男のことを、彼女さんが、どこを好きになったのか、以前の私なら、気付くことができなかったか、かなり歳を取ってからか、もしくは気づくことすらなかったのかだと思う。

この旅で、次男に運転してもらい、最初は恐々乗っていたが、さすが仕事で運転するだけあって、上手くなっていた。

次男の誕生日を誕生日大全で見たものは、はっきりとは言えないが、確か、『知的な人を好きになる』
『回りを楽しませることができる』表現は違っていたかもしれないが、これも、とても当たっていた。

確かにこの旅は、次男なしでは成り立っていない。
行く先々で、瞬時に判断する力や、行動力。
お土産屋さんに入って、これは美味しそうだ!というものを見分ける力。
その場を楽しませる力。
これは、今の私だからこそ、旅に一緒に行ったからこそ、気づけたことである。

子育てしている時には、親も初めは素人だったが、長男ができて、次男が何でできないのかと比べてしまっていた。
何で親だ!と今の私が、子育て中の私に言いたい言葉だ。

そして、自分ができてないことにもたくさん気付かされた。

人間はコインの裏表のようなもの、裏もあるし、表もある。
と、先生から教わった。

次男の彼女さんは、私たちの知らない部分のそんな、良いところを好きになってくれたんだということが、わかった気がした。
例え、マイナスなところがあったとしても、それ以上にカバーできる良いところがあるんだと思ってしまった。
ここまで言うと親バカと思われるかもしれないが、彼女さんが、うちに来た時に『〇〇くん、たくさん良いところありますよ』と言ってくれたことを嬉しく思うし、今ならわかる。

どうしても、これは言いたかった。  

そして次男も、『愛媛楽しかった!』と握手をした。
私たちも、次男や弟がいてくれたからこそら楽しかったし、何と言っても、送り出してくれた夫と、何事もなくお留守番をしてくれていた義母にも感謝している。

娘は日頃なかなか外で知らない人とは話さない、注文もしない。
だけど、道後温泉のホテルでは、何やら自分で買い物をしていた。
袋何枚いりますか?に対して、なんだか、何枚いります、なんてことを話していた。
会話成立!!
普通に財布からお金を出し、買い物が成り立っていた。

そんなの普通じゃん、と思われるでしょうが、違います、それだけでも難しい娘だったけど、これだけでも親の私はとても嬉しかった。

今回の旅は、義母、夫、弟、次男、娘、私、そして、なんと言っても、藤原先生なしでは成り立っていません。

今まで、旅に出て、学びがあるとは、思ったことはなかったかも、ただ、楽しかったねー、それでも良いのだけど、今回の旅ではたくさん気づきがありました。
noteでこんなに書いてますが、まだたくさんあります。

夫も、どんな先生だったのか気にはなったようで、オーラはあったかとか、まあ、夫も誕生日大全で見た通りだなと思いながら、私はまさか、そこを聞かれるとは思ってもいないときに聞かれ、優しい先生だったとか、整体の様子だとか、すごい先生だったよとか言ってその場を乗り切った。

と言うか、普通と答えてしまった。

ただ、私は1年1ヶ月もZoomで、先生とはいろんな話をしているし、夫は、Zoomでということはイマイチのようだった。
最初の私のように疑っていた。
今は違うと思うけど・・・

私が知っている藤原先生と、夫は会ったこともないが、知ってる藤原先生のイメージは違いすぎる、そのため、まんまだったと言う意味の普通という言葉だった。
オーラはあるにはあったよ、ただ、マスクしてたからなぁと、微妙な表現になってしまった。

ただ、藤原先生は画面上で見るまんまで、素敵な先生でした!!

他のクライアントさんは、実際、先生とお会いしてどんなイメージなのか、人それぞれでしょうが、私は実際にお会いするまで間があったのでそんな感じです。

娘も、中学生になって、今のところ順調です。
まだ始まってほんの数日ですが、学校に行ってるだけでありがたいです。

話がここで終わりではなくて、こんな田舎の町で、中学校の、娘の隣のクラスの担任の先生がなんと、愛媛県松山市の出身らしく、聞いた時は、かなり娘は興奮して、声を上げたくなったそうです。

その先生は私の住んでいる町の隣町である私の生まれた町の人と結婚しているらしいです。
こんな身近に、と思ってしまった。
どこまでも繋がった、今回の旅です。

すっかり愛媛県のファンになってしまいました。


☆愛媛県イメージアップキャラクターの『みきゃん』私も娘もお気に入りです☆



☆実物の画像はないですが、一六本舗の、一六タルトというものがとても美味しかったです。
こんな感じの。

1番肝心な実物の写真がございませんが、イメージでお楽しみください。

本当に長々となりましたが、愛媛の旅のお話は終わりです。

コロナ禍ではありましたが、感染症対策をしっかりして、まず行動してみで良かったです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました
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