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生きづらさと共に!NO.42 乗りかかった船(乗った船)からはもう降りれない。

中学1年生の娘は、吃音の症状があり、ADHD、自閉症の気質的なものも少し上がってきているようであるが、どうにかクラスにも慣れ、色々なことを、ブツブツ言いながらでも、どうにかなっている状況だ。

この前の土日は、どちらも部活があり、娘はまた、ブツブツ言っていた。

24歳と22歳の息子たちの時には、それなりに動き、親としては、ちゃんとやっていたのだけれど、さすがに、次男が中学の時を考えると10年近い月日が流れている。

いざ、娘が中学の部活に入る時、親は、一度はきれいに終わってしまったものを、もう一度、よっこらしょと勢いをつけて、気合をいれ覚悟を決めやり始めた。

バドミントンは、羽根つきじゃないよ!!
と、バドミントン初心者の息子たちの時に、コーチから聞いた言葉だった。

確かに、バドミントンは、厳しい。
しかし、どのスポーツも極めるには、それ相当の厳しさはあるはずだ。

娘の通う中学校で、バドミントン部は、野球部の次辺りに厳しいと聞いている。

つい最近の日曜日、同じ市内ではあるが、片道40分程の体育館で、もう一つの中学校と、合同練習があった。

朝9時から15時までの予定であったが、始まるのも若干早く、終わるのも結局は、16時頃になった。

体育館に、ずっといないといけないという決まりはないのだけれど、数名は始めから終わりまでいた。

途中で用事の買い物に付き合った以外は、子どもたちの練習を、ずっと見ていた。

ある程度のメニューをやっていくのだが、間に5分程のインターバル以外はとにかく次から次に動く、飛ぶ、走る、とにかく忙しく、もう一つの学校の子どもたちは、こっちの学校のメニューにも慣れておらず、最初は、ヘラヘラ笑っていたが、途中から笑みは消えた。

日頃やらないことを、ましてや、よそのコーチから、かなり厳しい口調で、こちらの学校の子どもたちと同じように、怒り飛ばし、指導されていた。

その合同練習をずっと見ていたせいか、親の私も、かなり気合が入ったし、昔を思い出し、ブツブツ言ってる場合じゃない、やるしかない、やれる、と思うのである。

今回はたまたま、夫が休みで、義母をみてくれたので一日、娘についていることができた。
やはり、途中で飲み物が足りなくなったり、2階の観覧席から見ることにより、色んなことに気づき、家に帰ってから、気づきを伝えることができた。

部活はもちろんどうにかこうにか頑張っているのだけど、今日から、火曜、金曜は部活後、2時間の小学生のクラブにも誘われていたので行くことに決めた。

ここまでくると、昔も思い出しつつ、今の時代に色々なことが変わっているので、娘は少し心配な部分もあるが、バドミントン部に入部する時、先生やコーチには吃音のことも話はしている。

途中、何もないとは言えないが、娘が頑張れるまで、私たち親は応援し、サポートしていくほかない。
それでもし、問題にぶち当たった時には、これ以上は無理と思えばそのような対応をする覚悟まではしている。

考えるのは、部活をさせるには家族の協力や、親の送迎、色んなことを一生懸命にサポートしないとどうにもならないのである。
自分の学生の時は、今更ながらに、そんな環境ではなかったため、やりたくてもやれなかったことである。

娘には、やりたいことを悔いの残らないようにやらせたい。
そのためには、昔を思い出し、忙しいながらでも、動き、娘の送迎などは当たり前と思うことだと思う。

もう、乗りかかった船(乗った船)からは降りれない。

覚悟を決めると迷いは無くなった。

今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^

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