ヨガを始めた理由

今日は私がヨガを始めた理由を書きたいと思います。

まず、私は30代前半なのですが、

生まれてこのかた「運動」というものに対して
好きこのんで取り組んだ記憶は一切ございません。ドヤ。

幼い頃から運動嫌い。
思えばまだ、運動が遊びであった頃。
「鬼ごっこ」という種目から嫌いです。

運動会では常にかけっこビリ。
逆上がりなんて人生で一度も出来たこともない。
跳び箱とべない。泳げない。
マット運動では後転するとマットからはみ出して行きます。

ドリブルしながら走るなんてムリ。
バレーボール腕痛い。

…と、ここまで書けば、
私が如何に運動というものと縁がなかったか、なんとなくお分かり頂けるかと思います。

さて、全く運動しないでアラサーを迎えると、
どうなるのか。


30歳を越えたあたりから、
慢性的な体調不良に悩まされることになりました。

正式にはもう少し前からだったと思います。
が、
離婚のストレスも抱えていたので
その頃の不調はもはや何が原因かわからず。

「あ、これ、カラダおかしいわ。」
と、やっと冷静に気付けたのが
ほんの一年半前ぐらいの事です。

当時、
スポーツクラブで受付嬢として勤めていた私。

一日中立っていることがほとんどだったのですが、ある日を境に立っていることが辛いと感じるように。

目眩のような、倦怠感のようなだる〜い症状がカラダを襲います。

特に、お昼ごはんを食べた後はツラくて、
そんな相談を職場でしたところ
「貧血じゃない?」と。

食べた後は胃に血液が集中するから、
多分そのせいだよー
なんて、当時の職場の仲間に言われ、
市販の貧血の薬を飲むように。

職場がスポーツクラブだった事もあり、
まあとにかく

「運動した方がいいよ!
筋肉量ないからツライんだよ!」

って事を周りから散々勧められ、
渋々マシントレーニングなんかもやってみたものの…

続かず。笑


そんなある日、

突然!
思いついたかのように
子宮頸癌の検診に行く事に。
(産後長らく行ってなかったので、
行かなくちゃ!と思いながら後回しにしていた。)

通常、子宮頸癌の検診ではエコーは別料金で、
頸部の細胞採って終わりなのですが、

たまたま行った病院は
エコーをサービスで見てますって所で、
子宮内を診ていただきました。

そしたらなんと…

あったんですね、なんか、塊が。

「これがあると子宮体癌の検査も対象ですから、体癌の検査もしちゃいますね。」

と、サラッと言われ、
サラッと細胞採られ(いや、地味に痛かった)

「え?これ、癌ですか?」
という私の問いに対し

「それを今から調べるんでしょうが。」
と、冷静に先生に突っ込まれ。

家に帰ってネット検索したら、
まあ出るわ出るわ。癌情報。

えー…私、子どもいるし
死ねないな…

なんて思いながら情報検索進めていくと、

「冷えが良くない」
「血流が悪い」
「血流悪いから血管詰まってコブ(筋腫など)なる」

的な情報を目にして。

たしかに私かなり冷えてるし、
血流も悪い…そもそも貧血だし、
カラダカチカチだしな…

「そうだ!ヨガ行こう!
しかもホットヨガにしよう!」
(当時は常温のヨガだと痛いだけで苦痛なだけだった為)

と、安易なヒラメキでホットヨガへ行き、
その気持ち良さにハマり…

という流れです。
(長い)

ホットヨガの効果などについては
以前記事書いたので
そちらをお読みいただけたら嬉しいです。

そして、気になる癌検査の結果ですが、
「陰性」でした。

癌と疑われた
あの塊は一体なんだったんだ?

と思い、
再度病院に行きエコーを診ていただきましたが、
その時にはもう塊がキレイに無くなっていたのです。

「不思議だねぇ。
あの大きさであの感じだと、大体癌なんだけどねぇ。
まあ、無くなってたからもう病院もこなくていいからねー!」

と、病院の先生は最後までサラッとしてましたが、

「あの大きさであの感じだと大体癌」

なんですって!おい!
サラッと言われたが、おい!笑

なぜあの塊がなくなったのかは不明ですが、
ヨガを始めて二ヵ月後の出来事でした。

それが何を意味しているのか、
もはやなんの意味もないのかは、
神のみぞ知る。

そして、
ヨガを続けた結果、
なぜか子宮にまつわる
「不妊治療」のヨガに取り組んでいる。

子宮に導かれヨガの道へ。
その道は他の人の子宮へ続く。

不思議な事もあるもんです。


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