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中途入社でキャリアチェンジした世登氏が伝える、チャレンジすることの大切さ

皆さん、こんにちは!
アイテック阪急阪神株式会社の山崎です。
アイテック阪急阪神株式会社でリーダー職としてAWS案件に従事されている
世登さんにこれまでのキャリアと仕事観についてお話をお伺いしました。

強みを活かし、次のステージを目指せる環境へ

――本日はよろしくお願いいたします。まず初めに入社の経緯ついて教えていただけますか。

大阪出身で、4年制の大学を卒業しまして、今年で社会人15年目となります。
アイテックに入社してからは、4年目に突入しました。
前職では、IT系のコンサルでインフラ構築(機器の中身の設定など)を担当していたので、IT業界での経験が長いのですが、勤続10年の節目を迎え、次のキャリアを考えるために転職に至りました。
私は関西出身なので、地元大阪ではアイテック阪神阪急は大企業であるというイメージを持っていました。そのため、そのグループ内で働けることに魅力を感じたことが一つです。
また、前職では2〜3年かけて対応する案件が多かったので、自分のやったことへのイメージがしづらい部分があったのですが、この会社では、自分の成果の見える化がイメージしやすい雰囲気を感じ、エージェントから勧められたこともあって第一志望として応募いたしました。面接を重ねていくうちに、配属される部署のイメージや、人柄なども感じ取ることができたのが一番大きかったと思います。また、実際に配属先の社員の方とお話する機会もくださり、とても良い印象をうけました。最終面接はひどく緊張していて、採用担当者の方に応援されるほどでしたが、無事内定をいただくことができました。(笑)

実は、採用時はリーダー職で応募したのですが、昇格がないポジションである特定職としての採用だったので納得できずに泣いてしまったのです。ですが詳しく確認したら、社内で昇格するための制度があるとのことでしたので、入社を決意しました。

――入社から現在までの役割や業務内容を教えていただけますか。

アイテックへの採用面接の際には、私の強みでもあるAWSの経験をアピールして、内定をいただき入社することとなりました。また、前職で構築〜運用を経験していたため、その知識や知見を活用し、構築と運用の両チームで期待され、活躍の場を広げていました。
実は昨年昇進し、現在はリーダー職として、メンバーのマネジメントと、案件対応の責任者を担当しております。案件の内容は、グループ内向けのものが多く、その中でも特にネットワークの環境構築が多いです。ただ、今も私自身の得意分野でもあるので、クラウド上で構築する案件も主体としています。
現在、AWS案件がきた際は、基本的に私がアサインし、「自ら動くこと」と、「周りを巻き込むこと」を意識して行うことで、皆が前向きに足並み揃えて取り組めるような環境作りに努めています。
一方で、ネットワーク機器の構築に関しては未経験だったので、アイテックで身につけたいと思っていました。ネットワークは、最初の設定が肝心であり、ここを間違えると全体に影響を与えてしまう可能性があるため、現在は、設計センスを磨くために勉強をしながら継続的なスキルアップを目指しています。

自分にはできないではなく、未経験だからこそのチャレンジ精神

――入社後印象に残っている仕事はありますか?

印象に残っている仕事で言うと、グループが保有する様々な施設に赴いてネットワークの構築をしたことは、たとえ裏側での作業であっても、これがアイテック阪急阪神のグループの強みか!と強く実感したので、鮮明に覚えています。また、前職と違い、小規模の短期案件も多くあるので、比較的早い段階で成果を実感しやすく、「見える化」を感じることができたので、入社後のギャップがないことも印象に残っています。
短期案件は、すぐにお客様に使っていただけるので、レビューも早く、使ってくれる人とのコミュニケーションが取りやすいところは非常に魅力に感じています。また、グループ内のインフラ部分をすべて任せられているので、安心感と安定感があるというのも大きいです。

――今のキャリアまでの道のりや選択など、キャリアの積み方を教えてください 

これまで、皆を巻き込んでAWSの運用をしないといけないという環境下で、自分の強みを発揮しつつ、いかにメンバーに対して方向性をきちんと「伝えるか」ことを意識しました。その一方で、自分ができないことや、今までやったことないことにも率先して手をあげてチャレンジしてきました。例えば、先ほどお話した甲子園の案件は、実は私自身やったことがなかったんですが、結果として25台すべての設定とテストを完成させることができ、大きな経験に繋がりました。
AWSを強みに入社した以上、そこは私に求められている部分なので、最大限の力を発揮するのは当たり前ですが、振り返ると、メンバーへの働きかけと、未経験の事柄でもチャレンジする精神、これが仕事をする上で大切にしている信条のように思います。

こだわりを持ったメンバーが違いを尊重する環境

――上司にはどんな人がいて、どんなコミュニケーションがあるのか教えてください。

基本的に困っていることに対して話を聞いてくれる上司が多いので、アラートはあげやすい環境作りがされていると感じます。同時に問題が発生したときは、どうしても優先順位に応じてという感じになってしまいますが、話しやすい雰囲気は常にあります。
印象的なエピソードだと、昇格試験の際には、しっかり推薦をして支援してくれたので、非常に感謝しています。昇格試験は試験、面接、論文の3つがあるのですが、論文と面接は、何度もレビューをしてもらうなど課長が全面的にサポートしてくれました。特に面接の練習は、定時後でも時間を割いてくださり、こんなに親身にやってくれるの?と感じるほどでした。
驚くほど昇格のためのバックアップ体制が手厚いので、この期待に応えるためにも絶対に受からなければ!とプレッシャーも感じますが、機会を与えてもらえた以上は頑張りました。(笑)
ちょっと恥ずかしいエピソードですが、お客様に謝罪文章を書かなければならない時に、謝りの文章を部長がつきっきりで添削してくれたこともありました。その時も時間をかけて休日返上でレビューをしていただき、感謝と申し訳なさでとても記憶に残っています。

――同僚は、どんな人が多いでしょうか。

自分のやってきたことに対してこだわった手法を持っている人が多いです。
若手は柔軟性があり、一緒にやろう!と声をかけると、参加してくれるような協力的な人が多いので、仕事がやりやすいと思います。年齢層は幅広いのですが、コミュニケーションがとりやすい印象です。

――どんな人が社風に合いそうでしょうか。

お喋り好きな方が多いので、コミュニケーションを取りやすい人が合っていると思います。
社内で調整する時など、業務でコミュニケーション能力は必要です。
メンバー同士の交流は、コロナの影響もあり、仕事を通して行われている印象で、研修などで集まったワークグループをきっかけにして交流の機会が広がっていくような雰囲気があります。

――最後に、この記事を読んでいる人へ、メッセージをお願いします。

グループの仕事をするので、目に見えて大きな環境に関われる機会が多いのが魅力の一つです。ただ、一方でネットワークという目に見えないところでかつ、物理環境が切り離せないところでもあるため、地道な現場作業の部分が残っているのも現状です。
その部分に対しても、やっていける探究心のある方、手応えを感じられる方はぜひきて欲しいと思います。


いかがでしたでしょうか。
未経験分野への挑戦や昇格試験など会社全体でフォローする体制が整っていますので、キャリアチェンジを考えている方にはとても魅力な環境ではないでしょうか。
引き続き投稿していきますのでよろしくお願いします!

また、アイテック阪急阪神では一緒に顧客のIT化を支えてくれるメンバーを募集しています。ご興味持っていただいた方は、カジュアル面談や選考へのご応募をお待ちしております!