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56 供給戸数・契約数・契約率 昨対超え

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
今の 不動産市場について素人ながらいろいろ漁ってみたところ面白いデータが出てきました。

㈱不動産研究所が定期的に発表しているマンション市場動向によると、首都圏におけるマンションの年間の供給戸数・契約戸数・契約率は、いずれの指標も昨対を上回っているようです。

《首都圏マンション市場動向》
ー2020年度(2020年4月~2021年3月)ー

2021.4.19 ㈱不動産経済研究所 企画調査部

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契約率に至っては月平均で8.5%も上昇しています。
そしてやはりと言うべきか23区外及び郊外のマンションが増加傾向にあるようで、都心からの転出の動きが顕著に見られます。

在宅勤務の増加により郊外への転出が増えているニュースが以前ありましたが、単純に賃貸から賃貸への引っ越しではなく、郊外のマンションを購入する動きもあるようですね。

地方創生のための施策として、東京都から地方への移住・起業に最大300万円の助成金を出す制度もあるので、尚のことこの動きは加速しそうです。

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移住先として人気なエリアなども徐々に書き換えられていくのかもしれません。自治体の取組みやPRなども重要になりますね。前橋市などはスーパーシティ構想を掲げ、地場に合った未来都市づくりを進めているので、こういった取り組みがモデルとなり今後各地方でも展開されていくと日本も活気が出そうです。

こんな時世ですがプラスに転じることもあるようなので、ネガティブにならずに適応して、新たなことに挑戦していきたいですね。

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