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転職には『営業経験』が有利⁉

基本的にどの企業にも存在する営業職。
特別な資格やスキルは要らないため専門性が低そうに見えますが、実は最も「転職に有利な職種」だと言われているんです。
今回は営業職が転職に有利な理由と、企業からの評価が高まりやすくなるポイントをご紹介します!

【営業職が転職に有利な理由】

✅ 汎用的なスキル・能力が身につきやすい
✅ 臨機応変な対応に慣れている
✅ 実績を数字で示しやすい
営業で培った経験は、営業職だけでなく他の職種の選考でも有利に働くことが多め。マーケティング職や企画職では、求人で営業経験を必須としているケースもあります。

《どの企業や仕事でも活かせるスキルが身についている》
営業職は「顧客ニーズの把握」「商材の提案」「見積もり作成」「納品部署との連携」「アフターフォロー」…と、1つのプロジェクトを最初から最後まで見守ることが多い仕事です。業務の幅が広くなる分、いろいろな仕事で活かせる能力・スキルが獲得しやすいと言えるでしょう。
また、どの仕事にも共通して必要となる「コミュニケーション能力」「プロジェクト遂行能力」「能動的に行動する姿勢」なども業務を通して自然と身につくため、さらに評価されやすくなるのです。

《臨機応変な対応に慣れている》
人を相手にする営業職は、「AIに代替されにくい仕事」だと言われています。その理由は、毎日決まった業務をコツコツこなすのではなく、それぞれの顧客の要望や状況にあわせて臨機応変に動くため。
このような「人間でしかこなせない仕事」ができる人は希少性が高く、どの職種でも重宝されやすいのです。

《実績を数字で示しやすい》
営業職は「売上金額」や「売上目標の達成率」といった数字の目標を追うことが多め。そのため履歴書や職務経歴書を書く際に、自分の実績や能力を数字で示しやすいという特徴があります。
やはり採用担当者は応募者の能力を実績で判断することが多いため、営業経験がある人は「〜〜を頑張った」「まわりからよく感謝された」といった抽象的なアピールに留まってしまう人よりも、信頼してもらいやすいと言えるでしょう。

【企業が欲しがる能力】

企業から求められやすいのは、コミュニケーション能力・提案力・交渉力です。
採用選考で問われるスキルはその仕事のミッションや職場環境によって異なりますが、どの企業でも共通して求められやすいのが「コミュニケーション能力」「提案力」「交渉力」の3つ。

《コミュニケーション能力》
「コミュニケーション能力」とは、相手の言葉の意図を汲みながら、会話のキャッチボールを円滑に行う能力です。人との関係を構築する上で欠かせない能力のため、どの仕事でも求められやすいでしょう。営業職はまさしくコミュニケーション能力をフルに発揮する仕事であるため、
「営業経験がある=一定のコミュニケーション能力がある」と評価されることも多いです。

《提案力》
「提案力」とは、相手が求めることや困りごとにあわせた解決方法を、魅力が伝わるように提示する能力です。営業職以外の仕事でも顧客や社内に向けてプレゼンを行うことはよくあるため、提案力がある方は好印象を与えやすいでしょう。

《交渉力》
「交渉力」とは、利害関係が一致していない相手に対し、お互いが納得できるポイントを探って調整する能力を指します。どの仕事でも、誰かと交渉や調整を行う機会は発生するもの。その際に本来の目的を見失わず、かといって自分の主張だけを押し付けることもなく対応できる方は大いに評価されるでしょう。営業職は交渉を行う頻度も高いため、テクニックが身につきやすいと言えます。

もし、今したい仕事がない…どんな仕事が向いているか分からない…
そんな方は自分のしたいことを見つけて、転職する時のために今はどんな仕事でも有利になりやすい『営業』という仕事を選ぶことも一つに選択にいれてみるのもアリです!

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