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やっぱりスイーツパラダイスなフランス

Vol.035
その美しいショーケースはまるでアートなフランスのお菓子屋さん。
お菓子屋さんというか、ケーキ屋さん。
パティスリー。

でもパン屋さん兼ケーキというのがほとんど。
パリはリヨンなどの大都市に行けばスイーツ専門店も多いのですが、フランスローカルの場合はパン屋さん兼が多いです。

グルノーブルはパン屋さん兼お菓子屋さんが多い。

パリの専門的なパティスリーとは異なり、グルノーブルではパン屋さん兼お菓子屋さんが多い。
実際にグルノーブルだけでなく、フランス全土でパン屋さん兼お菓子屋さんがある。
なので、パン屋さんにはたいていケーキが販売されている。

色とりどりなスイーツ。
フランスのローカルでも結構あります。

こういう素敵な装いのケーキ屋さんはイタリアではまだ少ない。
残念ながら少ない。

先日、洋菓子世界選手権でイタリアチームが優勝したとしても、かなりこの手のケーキ屋さんは少ない。

なので、イタリアに所以のないスイーツを楽しむのがフランスでの私の至福の時間である。

チョコレートだけは別枠

パン屋さん兼お菓子屋さんが多いとはいったものの、チョコレートだけは別枠。
とにかくフランス人は、いやフランス人もチョコレートが大好きなので、街には必ず専門店がある。
そしてチョコレートも板チョコからプラリネ系しか扱わない専門的なショップもあれば、チョコレートのケーキまでも幅広く提供してくれるお店もある。

最近はオランジェットにまた再燃しているので、必ず買って買える。
そしてそれをアグリコールラムと一緒に映画を見ながら楽しむのが最近の私のリラックス方法なのだ。

時々疑問に思うフランスのスイーツメニュー

ただ、フランスがいくらスイーツに長けているからといっても、さすがにヌテッラ入りティラミスというのはどうしても食傷してしまう。
こういうメニューを見ると、正直フランスのスイーツセンスを疑ってしまう自分もいる。
そしてクレープ屋さんに行けば、ヌテッラ入りが看板メニューになっているほどである。

ということで、ヌテッラはイタリアのスイーツ親善大使なのであった。

ヌテッラとピザだけは、イタリア産でも受け入れられてるフランスだ。

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