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239☆クレマカタラーナとクレマブリュレとクレマカラメッラ

ぼんじょーるの!
ジッとしててもじんわり暑く感じる木曜の朝です。
日陰にいれば涼しいのですけど。

今日は私の偏愛するカスタードスイーツについて。

イタリアゴハンでは、食後にフルーツを食べてから甘いものを食べて、
そして最後にエスプレッソで〆る、というのがごくごくフツーの流れです。

というわけでたとえピクニックであっても、それは踏襲されます。

この日のフルーツはメロンカップ!
メロンを半分に切って、中をくり抜き、ほかのフルーツも一緒に盛りつけたもの。
友だちが持ってきたのですけど、どこかで見てマネしたのですって。
ナシと桃とミントが入ってました。

各自1個ずつ割り当てられまして、日本ならこれで女子3人分ぐらいですよね(汗。
まぁ、私もフルーツ好きなのでこんなの、ぺろりといけちゃいますけど。

別の友だちが持ってきたクレマカタラーナには、ナゾの小袋が添付されてました。
この袋の中の粉をかけて3分経つとキャラメルになる、というものらしい。

黄な粉みたいなお砂糖でした。
説明図のようには上手にかけられなかったー(汗。

でも3分経過したら、それっぽくなってきました。

クレマカタラーナって、スペインのスイーツですよね。

いわゆるカスタード系の冷たいスイーツ、イタリアに存在するのは、
1.クレマカタラーナ
2.クレマブリュレ
3.クレマカラメッラ

なのですけど、
1.本体もキャラメルもかたまってる、
2.本体は柔らかくてキャラメルはかたまってる、
3.本体はかたまってるけどキャラメルは液状、

という認識で合ってるかしら?

カタラーナはイタリア語で「カタルーニャ地方の」という形容詞。
ブリュレはフランス語で「焦がす」って意味なんですって。
イタリア語のブルスケッタの語源「ブルチャーレ、焦がす」と同じだわ。
カラメッラはイタリア語で「キャラメル」です。

どれも大好きだなぁ。
この3つの中からどれか1つって究極の選択だわ。
でも、レストランでこの3つがそろってたことは、たぶん、ないな。
いずれも同じようなものですから、わざわざ準備しないですよね。

というような他愛のない会話をしながら過ごすステキな夕べ。
残念ながらエスプレッソはなかったので、残ったワインで最後の夕空を楽しむ。

とても静かで良い時間帯だったので、絶対に寒くなる前にまたやろう、
こんどは厚手の羽織りものを持って、ということで話がまとまりました。

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