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【食えない資格で生きていく Vol.1】令和4年度決算と今年度の事業展開

本当にありがたいことに、令和4年度も無事終えることができました。

12月末日時点で売上と大体の所得は確定していましたが、年が明けてやっと決算をまとめ終えたところです。

令和4年度決算

売上について

余裕で免税事業者ラインを下回りました。
来年はインボイス登録するので、課税事業者になりますが。

ただ、行動すればそれなりに形として現れてくれる、というのが実感できました。

比率でいうと、令和4年度の売上は前年度比3,000%弱です。約28倍。

前年度(令和3年度)は実働が4ヶ月程度で、かつ、特大案件が令和4年度へ持ち越されたということもあり、本当に微々たる売上でしたので、それも相まっての数字です。

本当に感謝しかありません。

ただ、月ごとの波が激しく、僕の誕生月である9月は売上0円でした。
これはなんとかしたいです。

所得について

僕は行政書士の他に、もう一つ仕事をもっているため、ありがたいことに生活ができる収入を頂戴しております。

そのため開業3~5年までは、行政書士としての売上のほとんどを、事務所の成長へ投資すると決めています。

結果として、事業所得は二桁万円になりました。

令和5年度の方向性

ここからは、今後、特に令和5年度はどのように事業展開をしていくかのお話です。

士業というビジネスモデル特有の取引体系に悩まされないために

士業というビジネスモデルには、一つの特徴があります。

それは【お客様とのやり取りのみで完結しない】ということです。

僕のメイン業務の一つである補助金を例に出すと、大抵のやり取り体系はこんな感じです。字が汚いのは許してください。

このように、通常、士業の業務は、お役所などとのやり取りが必要になります。

にもかかわらず、僕は人とのやり取りが苦手、という致命的な弱点を抱えています。インキャなので。

行政書士として年齢的に若すぎるというフィルターを自分で自分にかけてしまい、結果として人とやり取りすることに対して、壁を作っているだけかもしれませんが。

とは言いつつも、正直なところ補助金申請、建設業関連手続きのように、お役所プラス税理士さんとの連携が加わるやり取りであれば、精神的に破綻することはないです。

しかし、実際はそうもいかないケースもあり、精神的に参るケースもちらほら。(特に相続)

自称愛妻家の僕としては、【自分の精神を大事にする=言動や思想が安定する=家庭を大事にできる】と考えているため、令和5年度は、この士業特有の取引体系に悩まされないことが課題です。

そこで、これを解決する具体的な構想として
①相続手続は提携の司法書士さんを紹介
②クライアントとのやり取りのみで完結するサービスの開始

この2つを掲げます。

①については、そのまんまです。
②については、以下で詳細を述べます。

法人を設立し、行政書士業務と親和性の高いサービスの提供を開始

リ○大の両学長に影響を受け、元々、ダミーの株式会社を設立する予定でした。
個人事業と異なる仕事を株式会社として受注し、うんたらかんたら、というやつです。

ただ、「これだけではもったいない」という意識が芽生えたので、令和5年度は行政書士としてやってこなかった、【お客様とのやり取りのみで完結する仕事】を始めます。

具体的な事業内容はまだ伏せておきますが、すでに私が承っている行政書士業務と親和性が高く、成長市場であり、将来性が見込める分野に進出します。

おわりに:DJ社長の言葉

以上、令和4年度決算と、令和5年度の事業展開についてでした。

毎年新しいことに挑戦したり、生活環境が変わったりと、刺激的な人生にさせてもらっているせいか、一週間・一ヶ月・一年が非常に早いです。

ただ、DJ社長曰く、新しいことに挑戦していると、一年が長く感じるそうです。

「この違いはなんだろう?」と考えました。
たぶん、僕はまだ自分コンフォートゾーンを抜けられていないのでしょう。
今年は突き破ってくれることを自分に期待します。

次は四半期決算あたりで現れますので、よろしくお願いしやす。



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