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山形(山形市・西川町・鶴岡市)→秋田(美郷町)→宮城(仙台)の東北巡り!

久しぶりに東北に行ってきたので、その内容をnoteにまとめます。

今回の東北の旅行は鶴居村を出発して、新千歳空港から仙台へ飛行機で移動します。道東から東北へのアクセスはそこまで良くはないので、札幌(丘珠or新千歳)経由か、場合によっては東京経由で移動する人も多いです。

仙台空港からレンタカーを借りて移動したんですが、やはり移動には結構な時間を有するので、次回はもっとスケジュールに余裕を持った東北巡りをしたいと感じました。





旅のキッカケは宇多田ヒカルのLIVEです(笑)

ですが、LIVEに行くだけというのも勿体ないので、気になっていた場所などをいくつか巡ってみてそのメモ書きを残しておきます_φ(・_・

もちろんですが、LIVEそのものは最高でした!

初めての宇多田ヒカルLIVEでしたがセキスイハイムアリーナがそこまで会場が大きくないので、いい距離で観戦できたのは有り難い限り!

ちなみにLIVE中は基本的に撮影OKというスタイルで、観客の良心を信じた運営スタイルというのも新鮮でした!

それとチケットの運営スタイルが、オリジナルアプリを活用したQRコード読み取り式を導入されていたんですがLIVE会場の混雑から、アプリでそのチケットQRコード画面が開けない(おそらく回線が混みすぎて)というトラブルが発生しており、開演時間が少し遅れておりました。

紙チケットから、電子チケットにすると、この手のトラブルというのはつきものですし、そうした場合の対応策をどう考えていくかは運営としては重要だよなと思うのでした。


山形市:やまがたクリエイティブシティセンターQ1(キューイチ)

まずは先日、プロフェッショナル仕事の流儀で建築家の馬場さんが出演した放送の中でも紹介されていたQ1(キューイチ)に行ってきました!

馬場さんには鶴居村で運営しているFOX&CRANE Cabinを設計していただく際に大変お世話になっており、真骨頂であるリノベーションで小学校を蘇らせているというこちらが非常に気になって来てみました。

Q1とは

やまがたクリエイティブシティセンターQ1(キューイチ)は、創造都市やまがたの共創プラットフォームです。映画をはじめ音楽やアート、デザイン、伝統工芸、食文化などさまざまな分野において優れた地域資産をもつ創造都市として認められた山形市は、これからこのQ1をベースにして、市民、企業、行政が連携し、創造性を産業へとつなぎ、新たな経済活動や人材創出を図りながら、持続可能な都市をつくっていきます。


右手がQ1の校舎で、左手は現在の小学校なんです。

Q1はもともと1927(昭和2)年に山形県初の鉄筋コンクリート造の学校建築として建てられており、リノベーションして非常にカッコイイ仕上がりになっていました。

テナントもほぼ埋まっている状態で、日曜日のお昼すぎに訪れたんですが、それぞれの飲食店、お店、美容室など、お客さんが入っていました。

もとあるコンクリートをそのまま活かしたデザインなど非常に面白く行ってみたよかったです。

日本全国で続々と増えている廃校・・・

鶴居村でも来年から小学校・中学校がそれぞれ1校ずつ廃校となることが決まっており、その校舎をどう利活用していくのがいいのか?というのは街の課題のひとつです。

どういうかたちにするのが村のためになるのかまだ明確なゴールは見えていませんが、引き続きいろいろ学んで行きます_φ(・_・


ちなみにQ1がオープンしたばかりの時に木下さんの狂犬ツアーでも行かれていたので、興味のある方は以下の記事も参考に。


西川町:にしかわイノベーションハブTRAS(トラス)

今回の東北旅行を決めたあとに、どこか周ろうかと思っていた中で、↑西川町で新しい交流拠点が開所したという日経新聞の記事を発見!

それで調べてみると、東京時代の友人が西川町の地域おこし協力隊として数年前から西川町に移住しているということがわかり行くことに!

できたばかりの新しい施設ということもあり、非常に良い建物!

  • 地域住民は無料で利用可能

  • 月額制のシェアオフィススペースもあり

  • コインランドリーが併設している!!

  • 地域の木材を活用


個人的には、こういう場所にコインランドリーは備わっているのがもう最高だなと思いました(笑) 仕事している間に洗濯できるってめちゃくちゃいい!!!今までそういうのって見たことなかった気がする・・・

公式サイトより
公式サイトより


西川町の町長は、元官僚のサウナー町長!?

これは訪問して、友人と話をしている中で判明したことなんですが、西川町の人口は約4,600人くらいですが、町長が若い人になってドンドン活気づいているんです。ということを教えてもらい・・・

いろいろ調べていると町長がサウナーであるということが判明!笑

今回は、事前情報が不足していたので、以下の記事にあるサウナには入れなかったんですが…「サウナでととのう町」というフレーズを体験するために、また訪問したいところです。

鶴居村は「サウナでととのう村」を目指します(笑)


鶴岡市:SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE

天気は終始こんな感じでしたw

宿泊したのは気になっていたスイデンテラス!

2021年サウナシュランにも選定されているので、そのあたりも気になるところで泊まってみました。

これは個人の感想レベルですが、正直、想像していた感じとは若干違いました(笑)

サウナに限っていうと、もっとスイデンに向けたガバーっと広がった感じをイメージしていたんですが割とこじんまりとしていました。


ちなみにスイデンテラスも木下さんの狂犬ツアーの様子がnoteにまとまっています。ヤマガタデザインの立ち上げと事業戦略という内容の動画もあるので興味のある人はオススメです。


秋田県大仙市:ristorante giueme


秋田での時間は、美味しいレストランでの時間が最高でした!

地域の食材を活かしながら、わぁお!もある食事をいただけるのは幸せなことです。

秋田の大仙市にあるお店なので、近くに行かれることがありましたらオススメします!!!

「イタリア料理」を通して「秋田」を伝える
生産者の皆さんの拘りが詰まった食材の数々は秋田の風土を映し出す。
私達の仕事はその食材達が輝く舞台を用意すること。
偉大なるイタリア料理の力を借りて…

https://www.giueme.com/

新政No6も登場!


仙台:スパメッチャ仙台 (竜泉寺の湯)

秋田から仙台に移動する際に、サウナ視察を1件!

竜泉寺の湯グループが運営する、スパメッチャ仙台に行ってきました。

ここ数年、竜泉寺の湯グループのサウナの進化が凄いんです!

スパメッチャおおたかがSNSでも話題になっていたので行きたいところですが、流山市になかなか行くタイミングもなかったところで、今回仙台のスパメッチャに行けて良かったです!

スーパー銭湯というカテゴリーが正しいのかはわかりませんが、そういうくくりでいうと、非常に満足できる環境です!

サウナシュラン2023にも選定されています

この写真にもある、蒸気機関をイメージして作られたドイツ産EOSの水車型サウナストーブを体験できたのは良かったです。

水が水車を利用して流されてロウリュウされていく様子は見てて楽しい!

サウナの完成度や、水風呂の冷たさ・深さはもちろんバッチリなんですが、それ以上に気に入ったのは、外気浴スペースでの足湯の充実さです!

個人的に外気浴中に足を湯に入れれるスタイルが好きなので足湯の出来る外気浴スペースが充実しているのは嬉しい限り!こうした温浴施設ならではの特化の仕方は素晴らしかったです。


休憩場所にあった充電口がUSB-Cを直接刺せるタイプ!新しい施設の良さ!!


東北巡りは時間が必要!笑

今回、割とタイトなスケジュールで巡ったので少し反省。もっと一つ一つのまちを時間を作って現地の方のガイドを受けながら巡りたいと思うのでした。

ちなみに、西川町を訪れた際に、観光資源の一つに、春スキーというのがあるというのを今回初めて知ったんですがご存知ですか?

一般的な冬の季節は雪が積もりすぎるので、その時期に、雪山をスキー場として営業するのはなく、雪が少し落ち着いてきた春頃から時期をずらしてスキー場をOPENさせているらしいです。

日本には各地域でまだまだ知らないおもしろい取り組みが沢山あるのは間違いないのでまたタイミングを見て出かけたいところです。

研究費用・活動費用に存分に使わせていただきます\(^o^)/