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マイノリティはやっぱりまだまだ生きづらい

普段何も考えず気楽に生きている分には何も思わないけれど、ふとした瞬間にやっぱり生きづらい〜ってなる。そんな私の話。


これまでもnoteでごくたまに書いてきたけれど、
私はアセクシャルでアロマンティックだ。

恋愛には全く興味を持たず、いつかは芽生えるだろうと思ってきた結婚願望も全く芽生えることなくアラサーに近づいてきた。

この歳になってくるとやっぱり結婚だの、みんな誰かとの将来を考え始めたり、婚活に勤しんだりと、そんな話題が増える。
特に飲み会だと加速してそんな話題ばかり連なる。

もうこれがめっちゃ憂鬱な話題だ。
というか1ミリも共感できない私が辛いのだ。

もちろん話せる話題もないから相槌を打ちながら、聞く一方。仲の良い友達同士ならそんな話題も全然ウェルカムだけど、職場の人とか私の素性をそこまで知らない人との集まりだったり、飲み会だととても苦痛だ。

かといって、私の話に共感してくれる人なんて少ないから、話せないし、そんな私に対するフォローも正直辛くなる。

私がそういうのに今は興味ないんだよね〜などとはぐらかすと、まだ若いからだよ!とかそういうフォローはちょっと凹む。違うんだなあ。


今の時代、結婚しなくたって、パートナーが居なくたって、それが人生の全てじゃないし、好きに生きても良いじゃんって私は思う。

多様性って言いつつもまだまだそういう心の広〜い人とか、共感してくれる人とか、全部肯定してくれるような人にはほとんど出会ったがことない。

正直、まだまだマイノリティには生きづらい世の中だ。
きっとマイノリティの人たちはみんなそれぞれ何かしら抱えて生きているはず。
同じように共感してくれる人がいたら良いなと思ってここにこの気持ちを残しておきたい。


そんなことを思いつつ、私は私らしく幸せに暮らす術を探しながら、明日も生きる。

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