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嶋根
2022年7月18日 06:39
全ての音楽の中に、作曲者の意図しない「わたし」が存在することの気持ち悪さについて話す。いつも、好きな音楽に自分の人生を重ねる行いが、邪道な気がしてならない。音楽の世界に自分の人生が介入していく。他人の作品だった一つの曲にわたしの人生が重なって、作品が「わたし」で汚されていく。それを止めることができずにじっと見ている。この歌詞はまるで自分のことを歌っているみたいだから。この音があの頃のことを