高速多読とリスニングと感情表現を学べる一石三鳥な英語学習
多読について書いた前回の記事はこちらです。
ちょうど今週から始めた学習方法(ほぼ趣味)がめちゃくちゃいいじゃん!と思ったので早速タイトル回収させていただきます…。
高速多読とリスニングと感情表現を学べる一石三鳥な英語学習とは、ずばり「英語字幕付きの音声英語で観る映画」です。
期待はずれな答えかもしれませんが英語のシャワーをあびるにはちょうどいいインプット方法だと思いました。
なぜかというと、タイトルの通りですが
高速で強制的に多読ができる
英単語の正しい発音がわかる
ストーリーなので感情の変化をどう表現するかわかる
みたいな気付きがありました。
どんな映画を見ているかというと、すでにストーリーを知っているかつ何度か見ていてセリフが何となく頭に入っているものです。英語音声だし英語字幕なので日本語要素が全くないので知らない物語だとしんどいです。
ぼくの場合はハリーポッターを選びました。小学生のときから観ているのもあってセリフがわからなくても大丈夫だろうと。
上の画像はHuluで配信されているハリーポッターをキャプチャしたものです。著作権保護があるのでシーンまで映らないですが字幕だけ見えますね。(Amazonは英語字幕ができないので惜しい…)
ここだけでも「ああこういうときに"Move on"を使うのね」と学びになります。
で、先ほど挙げた「高速で強制的に多読ができる」というのは動画だからできることで本とかマンガで多読するにしても英語の訳が分からないながら読み進めるのは結構たいへん。
でも、映画なら細かく意味わからなくてもどんどん進むし知っているシーンなので何となくセリフの意味がわかるということで結果的に高速で多読していることになります。
数秒で5〜10語くらい表示されると考えると…ざっくり計算ですが2時間くらいの映画で3万語以上は読んだことになるのでものすごいインプット量です!
ビジネス本で考えると半分くらい読んだことになるので、英語字幕で映画を観るというのは多読のいいトレーニングになりそう。実際マンガで3万語を読むまでに約1ヶ月かかってますからね…。
「英単語の正しい発音がわかる」というのは当たり前ですけどネイティブが映画で会話しているのを聞くわけですから、正しい英単語の発音を知ることができますよね。
ただ、ネイティブなので早口で言われるとほとんど聞き取れないんですけどところどころで自分が「あ、これ聞き取れた!」を繰り返すことが大事かなとポジティブシンキングで観ています。
「ストーリーなので感情の変化をどう表現するかわかる」というのは実際の会話で感情の変化を説明したりするので必須な知識だと思っています。日本語でも楽しいとき、悲しいとき、驚いたときなどなど相手に共感してほしいときに出てくる会話は覚えたいところ。
マンガでも感情の動きがたくさんあるので、そういう英語表現が学べるけどよりリアルで自然な会話は映画のほうが上だと思っています。
英単語の例文とかフレーズ集を読んでいても得られない生の英語というんですかね、そういうものを映画から吸収するのも英語学習には欠かせないポイントですよね。
もしこれをやるのであれば映画を"ながら"で観るのは絶対NGで、よし集中して英語を吸収するぞ!と意気込んでやらないとただ映画を楽しむだけの趣味になるのでご注意を…
というので、一石三鳥な英語学習として「英語字幕付きの音声英語で観る映画」はおすすめでよーというお話でした。
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