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日本人の英語アレルギー処方には「英語という言語」がどういうものか理解するといいかも

前回の記事はこちらです。

ぼくの今の英語力は壊滅的だということははっきりさせておきます笑
英語のサイトとXの投稿には抵抗感はなくなってきたんですが翻訳しないと理解できないことの方が多いです。

TOEICとか検定系は10年以上受けていないから英語力を数値化できないけど英字新聞の記事を理解したり英語で映画を見たりとかは到底できません!街中で突然で話しかけられたらアワアワしちゃう典型的な日本人の英語アレルギーにかかっています。

英語って中学生から教えられた英文法とかがよくわからずにそのまま高校大学と学ぶものの全然身につかないので大人になると諦めちゃうんですよね。聞き取れないし話せないし理解できないしで嫌なことだけが記憶に残るからもう一度勉強しよう!なんて決意してやっても長く続かないとかは何回もありました。

そこでAIが出てきたから「これで英語の勉強とはおさらばだ!」と歓喜していたんですけど、実際AIで翻訳とか使い始めると文脈に沿った英文ができなかったりアメリカ人の感覚で英語を日本語で理解したりは絶対無理じゃんという事実にぶち当たりました。

それでいよいよ英語の勉強を本気でやろうと決意したわけです…。だいぶ重い腰が上がりました。

やる!と言っても何から手を出していいかわからない。

そこで出会ったのがキングコング西野さんが出していた有料動画です。

ここで株式会社スタディーハッカーCEO・岡 健作さんがめちゃくちゃ論理的に英語を解説してたんです。

日本人がなぜ簡単な英語でも聞き取れないのか?
大人が第二言語をどう習得するのか?
どのくらいの学習量が必要なのか?

とかの「なぜ?」の答えが分かりやすくて英語に対して理解が進みました。彼らは英語を認知言語学から考えているらしいです。

認知言語学は、言語、思考、心の関係を研究する学問分野です。人間がどのように言語を用いて意味を表し、伝えるのか、また、人間の認知過程がどのように言語能力に影響を与えるのかを理解することを目的としています。

Wikipediaより

つまりは人間の特徴を押さえて無駄なく効率よく英語学習しよう、みたいな感じです。

ぼくも勘違いしていたんですけど、赤ちゃんのように英語を聞きまくればいずれは自然と話せるようになるのでは?と考えちゃいますよね。残念ながらそれは無理らしいです。

赤ちゃんが母語の習得に使う脳と大人が第二言語を習得する脳の使い方が違うのでできないとのこと…。

こういうのってビジネスパーソンは結構好きなんじゃないかなと思います。論理的に「Aは無理だからBのように勉強すればCになる」と順序よく勉強すれば誰でも英語ができるようになると分かればかなりモチベーション高まりますよね。

同社が出ている動画で無料のものがあるので共有します。

これを見るだけでも「なるほどね!」となります。ここでも英語学習でやりがちな無駄とかこうした方がいいみたいな解説があります。(とはいえ、値段が高いし自律して勉強できるのでこの英語コーチングは必要ないと思ってます)

あとは「英語という言語に興味を持つ」のが大事かなと。

意味も分からずテストのために丸暗記した英文法とかすごくアレルギーありますよね。この英文法でも切り取り方が独特だと結構面白いな!と感じる部分があるんです。

例えば

  • アメリカ英語の成り立ちは、ヨーロッパの民族が大移動して混ざり戦争でイギリスと混ざり大航海時代で混ざって植民地にした人たちが使っていた言語である

  • 完了系が持っている時間軸は日本人とアメリカ人で違う

  • wouldやcouldが過去形なのは「神を意識している」

などなどストーリーが隠されているんです。こんなこと義務教育じゃ誰も教えてくれなかったよ!と思いました。

『一度読んだら絶対に忘れない英文法の教科書』に載っていたことですけど、ほかにも英文法をただの暗記モノとしていない本はいくつかあるので手に取ってみるとより英語に興味が持てるはずです。

英語学習と言っても「勉強感」をなくして趣味みたいにすると長続きするだろうなと思っているので、英語という言語に興味を持つみたいな進め方をできたら勝ちかなと。

次回から取り組んでいる英語学習をどんどん紹介していきます。
それではまた。

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