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【Adobe Portfolio:8】作品ページ(制作例紹介)を作る

作品の紹介ページを作りましょう。作例の紹介ページは、仕事が取れるようなウェブサイトを作るためにけっこう重要なポイントなので、時間はかかるかもしれませんが、じっくりしっかりやっていきましょう。

この記事は、Adobe Portfolioでクリエイターのウェブサイトを作る詳細解説マガジンの一部です。オシャレギャラリーサイトなんかじゃなく仕事の取れるウェブサイト目指して作り込んでいく解説マガジンです。

いまこの記事で作っているサイトはイラストレーター(私です)のものですが、前にBehanceでプロジェクトページをいくつか作ったので、それがあらかじめ読み込まれています。こんな状態からのスタートです。

クリエイターが仕事を得るためにはウェブサイトをどう作るべきか、という観点でいくと、単に作品画像を貼り付けるだけではダメです。文章が必要です。なぜダメなのか?文章をどう書いたらいいのか?も後半で説明しますので、ぜひ読んでみてください。

プロジェクトってなに?

作品の紹介ページは、プロジェクトごとに作ります。

「プロジェクト」って?作品の紹介をするのには、作品画像を一枚ずつ貼り付けるのじゃなくて、仕事単位でページを作ります。それを「プロジェクト」と呼んでます。

例えばあるイラストレーターが仕事を依頼を請けたとします。書籍の挿絵を描く仕事でした。この場合、何点かまとめて依頼され制作したはずです。この集まりを「プロジェクト」だと思ってください。

一つのプロジェクトには何点かの作例が含まれるはずです。一点だけ依頼される仕事はあまりないと思いますが、もしあればそれは一点だけのプロジェクト、と考えればいいですね。

Behanceから読み込まれたプロジェクトについて

Behanceから読み込まれたプロジェクトは、コピーされてきたものです。Adobe Portfolioで書き換えても元のBehanceプロジェクトが書き換えられるわけではありません。

Behanceの概要を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

Behanceは主に英語圏向けなので、英語で書くのがオススメです。でも今作っているポートフォリオサイトは日本国内での仕事を念頭に置いているのでしょうから、日本語に書き直したほうがいいですね。

「プロジェクト=ページ」を「コレクション」でまとめる

ここまでに何度かでてきている「コレクション」についておさらいしておきましょう。

「コレクション」はいわゆる「カテゴリ」みたいなものです。

コレクションのページを開くとこんなふうにサムネイルが並んでいて、それぞれがプロジェクトへのリンクになっています。

「コレクション」は以前「ギャラリー」と呼ばれていました。

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