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気負わず 気張らず 持続可能な つながりづくり〜ラジオ第12回に寄せて〜

ママだけ、パパだけ、ではなく、みんなで、地域で、社会で、子どもを育てていく、そんな文化や環境が広まったらいいな…

という思いで配信を始めたみんなの子育てラジオISSHONI ひなたぼっこ

第12回はゲストにようちゃん先生こと高山陽介さんをお迎えして地域とつながるためのヒントについて教えていただきました。

ゲストのご紹介

高山陽介さん(ようちゃん先生)
株式会社わでか代表

発達の課題や学校の不適応などで悩む子ども向けの学習塾 わでかくらぶ を運営。

教育とは全く関係ない業界にいたようちゃん先生が先生となったきっかけには、ご自身の生い立ちが関係しています。弟さんが重度の障害を持っていたことから、きょうだい児(※障害のある子の兄弟姉妹のこと)としてご自身も様々な経験をされてきました。

「障害に対する偏見をなくしたい」そんな思いからスタートし、様々な人とのつながりが広がっていき、今では塾の経営のみならず、保育士資格合格のための講座や、先生向け、保護者向けの講演も行なっています。

事業以外にも地域のボランティア活動に自ら進んで携わり、パパ向けのサークルを立ち上げたり、PTAにも積極的に関わったりしているそうです。他にもおもちゃ図書館や絵本を配るイベントといった企画運営までされているとのこと。

活動を続けるコツは?

とにかくたくさんの活動をされていらっしゃるようちゃん先生

そのバイタリティはどこから?と不思議に思っていましたが、活動を続ける秘訣は、どうやら誰かに頼ることそして自分が楽しむことにあるようです。

自分の得意なこと、好きなことは率先してやり、苦手なことは誰か得意な人にお願いする。

凸凹のある子どもたちと接する中でこうしたことの重要性をより強く感じたそうです。

ラジオでは、人に頼るための関係の作り方などもお話ししてくださっています。

誰かを助けたい、役に立ちたい、その気持ちはとても素晴らしいけれど、持続できるのか、それが本当に相手のためになっているのかは、また別の問題。

自分自身が苦しくなっていないか
自己満足になっていないか

こうした問いかけの大切さに気づかせていただきました。

続けるためにはまず、自分で自身の良さや得意なことに気づき、できることしながら、自分たちが楽しむ。その中で助けを求められたら手を差し伸べる。

楽しみながら取り組むことで、自然と人が集まってくる仕組みができる。

これがようちゃん先生流のつながりづくりなのだと感じました。


ついつい、こうしなければ、ああしなければと肩に力が入ってしまいがちですが
「今、力入りすぎてない?」
と立ち止まり自分に問いかけるきっかけをいただけたような気がします。

配信リンクはこちらから

これまでご紹介した内容の他に、わでかくらぶの教室内に掲げられている勉強中の「OK言葉と禁止言葉」など、興味深いお話がたくさんあります。ぜひお聞きください。

動画版(日本語字幕対応済み)

音声版

むすびに

ようちゃん先生わでかくらぶについて「もっと知りたい!」という方はこちらのリンクからどうぞ!

わでかくらぶのウェブサイトhttps://www.wadeka.club/

3ヶ月で合格!? 保育士試験合格講座はこちらからhttps://wadeka.hp.peraichi.com/hoikushi

お読みいただきありがとうございました。


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