東京本科・広報戦略講座 菊地真紀子氏(合同会社VALN 代表・一新塾理事・一新塾21期)
【一新塾 東京 講義報告】
「東京本科 広報戦略講義&コンサルテーション」の学びの場を開催しました!あと1ケ月で卒塾する塾生の方々の学びの場です。
一新塾ではゼロから「ミッション基軸」のプロジェクト立ち上げ+仲間との協働の仕方を学び、一新塾30年の実践から生まれた方法論で「実験」しながら社会創造の知恵を体得していただくプログラムを体験いただいています。
「学校」だからこそ「実験」として、すべての機会を学びに変えて、確かな体験として積み上げることができ、仲間との学び合いにより、ゼロからイチの勇気と本物の知恵を得ることができます。
アドバイザーの菊地真紀子さん(一新塾21期&理事)は、35歳で起業、ビジネスの世界で邁進されていましたが、40歳で半年入院。病気をきかっけに人生をリセット。退院後、その後の人生をどう生きるかを模索され、一新塾の東京本科に入塾されました。一新塾では、志を生きる方法論を学ばれ、卒塾と同時に実践としての地域活動に飛び込まれました。
現在も、現場を大切にしながら、何度もギアチェンジして、志を生きる人生のステージを上げながら歩まれています。
【第一ステージ】
21期本科で、ギャングエイジ・シェアリングキャンプチームを立ち上げ、
つながりのなかった大田区の地域の現場に飛び込みます。
【第二ステージ】
地域密着型広報代理店をコンセプトに、合同会社VALN設立。
「ものづくり企業」「出産・子育てのためにキャリアを断念せざるを得ない女性たち」をマッチングして、地域の問題解決に挑みます。
【第三ステージ】
NPO法人ワップフィルムにて、地域資源を掘り起こす市民参加型映画「商店街な人」「未来シャッター」を制作。
【第四ステージ】
2013年7月には商店街の空き店舗をリノベーションしてコミュニティカフェ、コワーキングスペース機能を兼ね備えた拠点「キネマフューチャーセンター」を設立。誰にも開かれた居場所として「子ども食堂」なども取り組みました。
現在は、川崎の「フリースペースたまりば」で新しいチャレンジをされています。
ビジョンを発信し、次から次へと事業を展開し、人を巻き込み、新しいコミュニティを生み出してきた菊地さんの「広報戦略」「コミュニティビルディング」の知恵を学ばせていただきました。
【前半】菊地さんの「広報戦略」「コミュニティビルディング」講義
【後半】塾生プレゼンテーション&コンサルテーション
参加された塾生の感想と心に響いたお言葉の一部です。
●ありのままを報告し続ける
●世論を作ることで流れを作る
●食は国境を越えてつながりやすい
●根っこは変えない
●広報は、宣伝ではない
●相手のメリットも明確に伝える
●プレスリリースは5W1Hを明確に
●何のため、誰のためか。
●信頼関係構築には時間がかかる
●謙虚な姿勢でトライを続ける
ちょうど卒塾式の一ヵ月前のタイミング。節目は、人を成長させます。
卒塾式に向けてのラストスパートの背中を押していただけました!