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「生活者起点の国づくり~一点突破、全面展開」一新塾講師に北川正恭氏(元三重県知事、早稲田大学マニフェスト研究所顧問)

昨日は、一新塾講師に北川正恭氏(元三重県知事、早稲田大学名誉教授、 早稲田大学マニフェスト研究所顧問)をお迎えしご講義いただきました。 テーマは「生活者起点の国づくり~一点突破、全面展開」です。

三重県知事時代、「生活者起点」の理念を掲げ、
県庁職員との徹底的なダイアログ(対話)を通じて事務事業評価、
情報公開などに取り組み、地方分権の旗手として奮闘。
県庁職員と徹底的に「対話(ダイアログ)」し続けて、
行政にPDCAサイクルを導入。

その後、今度は政治の世界にPDCAサイクルをと「マニフェスト」を提唱。
マニフェストは2003年の統一地方選挙と総選挙に取り入れられ、
選挙を重ねる度に普及が進み、日本の政治においても定着してきました。
2004年には「早稲田大学マニフェスト研究所」を設立し、
ローカル・マニフェストによって地域から新しい民主主義を創造するための
調査・研究を推進されています。

参加者一同、激動の時代に対峙し、新しい社会をどう創るべきか、
歴史的文脈の中で、自分は何を果たすべきなのか、じっくり向き合う、
かけがえのない時間をいただきました。

変革に挑むためには、ダイアログの大切さ、
内発的に「ハッ」と気づくことの重要性、
バタフライエフェクト、道なき道が拓かれる可能性に
ワクワクいたしました。

以下、参加された塾生の皆さんのご感想と胸に響いたお言葉です。

●理解より気づき
●ディベートでなく対話が重要
●対話により自責文化をつくる
●「うん」と言うまで納得が重要
●文字と数値で説明
●間違ったら直せばいい
●できるできないではなく、チャレンジ
●価値前提で逆算、バックキャスティング
●時代の流れをつかむ
●PDCAサイクルを回す
●何百回も粘り強く積み上げる
●一点突破、自分の特技を磨く
●バタフライエフェクト
●官民共創の重要性
●議会は可能性に溢れている
●地方自治は民主主義の学校

ミクロの“ゆらぎ”がマクロを制するが如く「一点突破全面展開」で
ムーブメントを巻き起こし、時代と響き合いながら、政治に変革をもたらし
続けている続けている北川氏の志を貫く人生から学ばせていただきました。

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