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一新塾講師に黒江三栄子さん(一般社団法人グローバル文化協働支援センター代表理事・一新塾OG)「かわさきグローバルコミュニティ~業界から地域のフィールドへ」

一昨日は「かわさきグローバルコミュニティ~業界から地域のフィールドへ」をテーマに、一新塾OGの黒江三栄子さん(一般社団法人グローバル文化協働支援センター代表理事)を講師にお迎えしました。

黒江さんは、新卒で務めた公務員(環境庁)を辞め、ダンスの世界へ飛び込み、27歳でダンススクールを創設。単身ニューヨークへ渡り、ブロードウェイへ。アーティストとして7年間、日本とNYを行ったり来たりの生活。
世界の最先端の現場に身を投じ、切磋琢磨の日々。

そして、日本中にダンスブームが訪れ、業界の中では、ビジネスとして生き残りをかけたダンススクールの過当競争が生まれました。そんな中、リーマンショックや東日本大震災など、時代の試練に直面し、「業界のフィールド」から「地域のフィールド」に地域に軸足を移すことに意識を転換。地域密着の新しいダンススクールに挑戦しました。

地域の子供たちやシニアにダンスを届けるとともに、
ダンスを通じてベトナムとの異文化交流や留学生支援。
これをきっかけにベトナムレストランも開きます。

2017年に一新塾入塾。川崎市民とベトナム、インド、中国等の外国人との共生を目指して「僕らのグローバルスクールをつくろう!」プロジェクトを立ち上げ!さらなる地域コミュニティづくりのために、子ども食堂「大家族ふるさと食堂」の運営もされています。

そして、コロナ禍でも新たなチャレンジに挑まれました。

子ども食堂をデリバリー中心として、多くの必要とされている地域のお困りの方にお届けします。僕らのグロバルスクールの「学童」も開きました。ほぼ毎日運営しています。若手アーティストと地域のために地域芸能プロダクションを開業。

〇根っこと幹をつなぐ生き方
〇ピンチをチャンスに変える生き方
〇業界と地域を行き来する生き方


業界でのプロとしての誇り。
地域での市民としての誇り。
まさに、主体的市民を生きるモデルを示していただきました。

地域では、やっていることをいつもオープンに、見えるようにしておくことで、信頼の人間関係を生み、支え合いを生み、リソースの循環を生み、個々の可能性が引き出されていること。「ヒト・ヒト・ヒト」のお言葉も刺さりました。

以下、塾生の皆さんの感想や胸に響いたお言葉です。

●心を燃やすこと
●がむしゃらに努力する
●好きなことを突き詰める
●傾聴、まず聴くこと!
●見える化は大切!
●「ありがとう」を伝える
●試練があってもその先を見据えて進む
●トライ&エラーから生まれる実現力
●現場に飛び込みながら、考え、行動すること
●やりたいことは全部やってみてから絞ればいい
●自分の強みを活かして、地域と繋がる
●多様性を受け入れる意味
●業界と地域を行き来するシナジー効果
●突き進んでいくエネルギーが凄い!
●小さく始める。敷居を低くする
●ヒト・ヒト・ヒト・モノ・カネ

川崎の地で、黒江さんが、多様な市民の皆さんを見守り、受けとめ、可能性を引き出し続けて奮闘し続ける姿勢に、たくさんの勇気と希望と知恵をいただきました!


■大前研一創設 NPO法人一新塾(東京・大阪・名古屋・仙台)
「一新塾体験セミナー&説明会」開催中!(リアル・オンライン)
https://www.isshinjuku.com/

■『第二の人生は志を生きる~サラリーマンから市民への転身』(一藝社)
NPO法人一新塾/森嶋伸夫 著
https://www.amazon.co.jp/dp/4863592485

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