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一新塾OGで、前宇部市長の久保田后子氏を講師に!「女性市長が地域を変えた奮闘記~市民活動とSDGsをつなげる」講義

昨日は一新塾OGで、前宇部市長の久保田后子氏(一般社団法人SDGsてらす代表理事)を講師にお迎えしました。
テーマは「女性市長が地域を変えた奮闘記~市民活動とSDGsをつなげる」。

久保田さんは、早稲田大学卒業後、ドイツに1年間学び、帰国後、民間企業勤務されます。

久保田さんが、宇部に移り住んだきっかけは、
1990年の夫のUターン、久保田さんにとってはIターン。
久保田さんの活動の原点は、「台所の声を届けます」と専業主婦の立場から、暮らしの中の素朴な思いを発信する草の根市民活動です。

その延長線上で、市民活動から政治に参加!
一貫して組織に頼らない草の根選挙を戦い、常にトップ当選。
宇部市議会議員(4年)を経て、山口県議会議員(10年)、
2009年6月の宇部市長選挙にて初当選。山口県内では
初の女性市長となりました。

アートによるまちづくり、安定した雇用、新しい人の流れ、
若い世代の結婚・出産・子育て、地域資源活用、起業サポートネットワーク、にぎわいエコまち計画など、様々な新しい政策に挑まれました。

2013年6月再選。2017年6月三選。
UIJターンの政策にも注力され、
2020年、宇部市は、住みたい田舎ベストランキング総合一位。
2020年10月全治6ケ月の大怪我(右肩)の治療に専念のため辞任。

市長退任後は、「一般社団法人 SDGsてらす」を立ち上げられて、
サスティナブルファッション「AMISONJI」や子どもたちの学習支援、
女性応援アクション、ネクストステージに挑まれています。

講義では、
市民活動⇒政治家⇒ソーシャルビジネス
全てを体験する中でも、市民を軸足に、市民の可能性を
引き出し続け、新しい創造を生み出し続けてこられた
歩みに感動いたしました!

最後の色紙のラストメッセージ、
「夢にむかって踏み出そう!」
たくさんの勇気をいただきました。

●久保田后子氏メッセージ

参加された塾生の方のご感想と心に響いたお言葉です。

●初心を大切に歩む
●市民の可能性を引き出す
●粘り強くやり抜く
●社会性の高いビジョンが大切
●熱意を持ち続ける
●リスクを恐れず踏み出す
●三人寄れば文殊の知恵
●誰のために、という視点
●女性の目線が生活に最も近い
●コネがないから改革できる
●新しくは始まることにワクワク感
●まずは自分でフラッグを揚げてみる
●社会に役立つ知恵は市民が持っている

本物の改革派の市長として、
ブレることなく挑戦し続け、試練を乗り越え続けて
こられた姿に心揺さぶられました。


■ NPO法人一新塾(東京・大阪・名古屋・仙台)
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https://www.isshinjuku.com/

■『第二の人生は志を生きる~サラリーマンから市民への転身』(一藝社)
NPO法人一新塾/森嶋伸夫 著
https://www.amazon.co.jp/dp/4863592485

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