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時間を操るカブトが最強
私、仮面ライダーカブトは、神様だと思っています。
「選ばれし者」なんて言葉があります。ああいう言葉もあっていいとは思います。しかし、アレは誰かに選ばれるようなものではないと思っています。
きっと「選ばれし者」というのは、どこかに神様みたいな存在がいて、その存在に選んでもらうようなものではありません。
簡単です。「自分で自分を選べるか?」というだけのことです。
自分自身の神性に気づき、それを磨いていけば、人間は誰でも神様になれる・・・仮面ライダーカブトは、そういうことを教えてくれています。だから、私たちも、仮面ライダーカブトに見習って、さっさと神様になっちゃえばいいと思います。
割と冗談じゃなく、本気です(笑)。
その仮面ライダーカブトの最終型といえば、「ハイパーキャストオフ」、「ハイパークロックアップ」です。
ちょっとよく分からない方もいらっしゃるでしょうから、解説を入れておきます。
ハイパークロックアップはタキオン粒子の流れに乗る事により、過去や未来への移動が可能になっている。
SF的な発想での擬似的な考察、予想として「物体が光速度を越えると時間の流れが逆行(事象の観測が目茶苦茶になる予測の一つ)するのではないか?」というものがあり、単に超加速でも可能な未来への移動に対して、「本来は不可能とされる過去への移動はこの方法なら出来るかも?」という考察がある。
「クロックアップ(仮面ライダーカブト)」より引用
要するに、仮面ライダーカブトは、過去や未来への移動が可能なのです。つまり、時間を完全にコントロールできるということです。コレは最強です。
時間を遡って、何度でもやり直しがきくのなら、最終的に自分が思うように生きるルートを探しだせると思います。
こういう話は、アニメの題材などとしても、よく取り上げられることです。
涼宮ハルヒの「エンドレスエイト」という作品では、夏休みを15,000回もループします。膨大な回数です。しかし、ループに入るとき、すべての記憶がリセットされるため、ループされている側の人々は、それを何度も(よもや15,000回も)経験させられているとは知りません。
まぁ、これだけ多くのやり直しをしていけば、自分の望む答え・望む未来を掴むことも容易いでしょう。
途中までやって、気に喰わなかったら、「やっぱ、やーめた!」って、納得いっていたところまで戻って、そこからやり直し・・・で、またどこかで躓いたら、さらにまた途中からやり直し・・・延々と繰り返していけるのなら楽勝です。必ず、納得がいく結末に辿り着けることでしょう。
いや、もしかしたら、もう既に、そういうことをしている人がいるかもしれないなんて話もあります。もしそうだとしたら・・・私たちはどうなってしまう???
あー、でも、そこは気にしなくていいと思います。
「この宇宙」からタイムトラベルをした人たちがいるとして、その人たちは、「この宇宙」の過去や未来ではない、「他の宇宙」の過去や未来に出てしまっているだけということです。
そして、そうしたタイムトラベルが横行している「他の宇宙」では、タイムマシンが抱える「親殺しのパラドックス」など、宇宙存続にとって深刻な問題が発生しているかもしれません。
一方で、「この宇宙」にもタイムトラベルをしてくる人がいるかもしれませんが、それは極めて微小であり、ほとんど大勢に影響がない程度のものに限られているということです。
実際に、そんなタイムマシンなんて使う人間がいたとしても、そんなものは放っておけばいいです。そんな人たちは、どうせタイムマシンで行った先で、カオスの渦に巻き込まれて、大変なことになっていると思います。今、私たちが生きている、この宇宙にとって、許容できないような問題は起きえないでしょう。
それよりも、私たちが考えたいのは、何千回、何万回ループしたとしても、常に「絶対にこれで間違いない!」と思える行動をすることです。瞬間、瞬間です。
別の言い方をすると、仮面ライダーカブトがやってのけている、過去と未来を行き来するような時間のコントロールというのは、私たち自身が、常に「絶対にこれで間違いない!」という言動をとることで、事実上、可能になるということです。
それくらいの覚悟をもって生きていて、その覚悟のうえで、あらゆる選択をしてるとしたら、常に何千回、何万回のループをしているも同然です。
※選択とは、常に「Yes」か「No」ではありません。「YesともNoとも言わない」というのも選択です。それらを含めて、神経を研ぎ澄ませた生き方をしたいものです。
とある二人の会話・・・。
「俺らさぁ、いっつも仲良いじゃん?コレ、なんでこんなにうまくいっているかというと、何度も繰り返しているからなんだよ。間違えたって思ったら、巻き戻して、またやり直してるの。結構、たくさん失敗してるんだけど、記憶リセットされてるから、全然気づかないでしょ?」
冗談でも、コレくらい言ってのけるような人間関係を築けていたら、なかなかのものだと思います。
もしそんな冗談でも言えるようになっているとしたら、もう過去と未来を行ったり来たりするような無限ループは、「事実上」終えているし、タイムマシンなんてものも必要ないかもしれません。きっと、神様・仮面ライダーカブトと同等になってきています。
まだ???それなら、頑張ってみましょう。これから、これから・・・。
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