いつ使うの?今でしょ!
極めて平和的な抗議活動であったフリーダム・コンボイ2022ですが、逮捕者が出始めたりしていて、いよいよ国家権力につぶされるような流れになってきたようです。
カナダ人ニュースさんが、詳しくまとめてくれています。
これを見る限り、フリーダム・コンボイの動きは、だいぶ厳しい状況に追い込まれているようにみえます。
もちろん、希望を捨てたくはないです。
しかし、こうした抗議活動には、期待しすぎない方がいいようにも思うのです。
これを仕掛けている人々は、市民の組織的抵抗などというものは織り込み済みで、それらを踏まえたうえで、計画を進めているという話があります。本当かどうかは知りません。
しかし、そういう可能性は大いにあると思います。
実際、国家・メディアを使いこなして、国民の自由を奪うような流れは、まだまだ止まる気配がありません。こんなものをリアルタイムで見せられては、気が気ではないのもしょうがないところです。
ただ私としては、病気や注射の件もそうですが、そろそろ「次の矢」の話も、真面目に考えておいた方がいいと思うのです。
食糧危機?
そんなものが起こらないのであれば、それに越したことはありません。
こちらの食品会社の社長・荻野みどりさんは、過去、何度か食糧危機に関する動画を出されています。しかし、これ以上危機を煽りたくないし、動画の再生回数を増やすためだけの配信をしているわけではないので、今後、食糧危機の話はしないということを宣言されています。それと同時に、食糧危機は来るともおっしゃっています。
この姿勢には、とても共感します。そして私たちは、しっかり備えをしていかなければいけないと強く感じます。
先日、一緒に農業を進めているメンバーと雑談をしていました。そのなかで、「みんな、分かってるのかね。家族の分はあるけど、他の人には分けてあげないよ。大金払ってもらったって嫌だ。そんな金もらったって、何の役にも立たない」といったことを話していました。
この話を聞いて、私が思い出したのは、映画・タイタニックで、船員に札束を渡して救命ボートに乗ろうとした人のことでした。沈没直前の大パニックの中、船員にとっては、そんな大金、何の役にも立ちません。お金が意味を成さない世界、本当のパニックの中では、もっともっと大事なものが存在してしまうのです。
仮にそんな世界が来るとしたら、お金なんて溜めててもしょうがないし、後生大事に持っていたって、何の意味もありません。むしろ、それが通用する今のうちに、いろんなものに使った方が得です。
それは、「これからインフレが来る」と言われていることとも合致します。
深刻なインフレになれば、それだけ貨幣の価値が下がります。今、持っている1万円は、1年後には「今の1万円」の価値を持たなくなるということになります。だったら今、「1万円の価値」があるうちに使った方が得だということです。
さっさと動いた方がいいと思うのですよ・・・。
前にも書いた記事、念のため貼っておきます。
食糧備蓄も大事ですが、それは「一時しのぎ」でしかありません。次の食糧問題が構造的な理由によって引き起こされるとしたら、食糧備蓄は限定的な延命にしかならないわけです。
それを根本的に解決するには、きちんと農業を進めることです。私は今、これに注ぎ込んでいくことが、将来に向けて、極めて重要であると考えています。
そんなわけで、私・・・ここ最近の出費がとにかくヒドイです。ヒドイですけど、これから先、そんなにお金を持っていたってしょうがないように思っています。
そんなノリです。
これで数年後、何もなく平和な世界が続いていて、みんなが何事もなく穏やかに暮らしているようだったら、それはそれで可笑しいです。私はそんな平和な世界の中で、お化けみたいな家庭菜園をしていると思います(笑)。
けれども、その時は「いやー、あの時はそう思ったんだよねぇ」と笑い飛ばしてやればいいだけです。
とにかく後悔はしたくないのです。今はやれるだけ、やっちゃります。私だけでなく、気づいた人は皆ですよっ!
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