見出し画像

昆虫食が平気な感性?

水族館に行って、マグロやブリが泳いでいたりしているのをみると、ついつい「美味しそうだなぁ」などという目で見てしまいます。

タカアシガニなんかは、食べる部分は多そうだけど、ちょっと大味なのかな?などと思って見たり・・・。でも、タカアシガニも、食べられるみたいですね?

魚たちの立場からしたら、冗談はよしてくれといったところかもしれません。しかし、水族館のなかにいると、ついつい、そんなことを考えてしまうのです。

でも、これってどうなんでしょう?

慣れれば大丈夫?私は、絶対に無理です。

見た目も気にならないし、食べる事にも抵抗感がないという人は、召し上がられたらいいと思います。でも、私には、絶対に越えられない壁のように思います。

このあたりは、感性の問題なのかもしれません。そして、感性ということで言うと、このキャラクターを思い出します

この目ん玉がいくつもあって、ドロドロと溶けていくような生命体・・・私には、まったくかわいらしさが分かりません。かわいらしさどころか、気持ち悪さしか伝わってきません

でも、これを許容できる人たちが、たくさんいるということです。そして、社会全体に、そういう感性が広がりつつあるというのであれば、昆虫食くらい、大きな抵抗もなく、受け入れられることになるのかもしれません。


いや、抵抗感がある人でも、否応なしに昆虫を食べなければいけなくなる可能性だってあります。

寄付された食料を生活困窮者に提供する「フードバンク」の活動が、セーフティーネットとしての存在感を増す中、支援要請に対応できないケースが生じている。新型コロナウイルス禍に伴う雇用環境の悪化や物価高騰などの影響で、困窮者支援としての需要が拡大しているためだ。多くの支援団体は公的な助成金などに頼って運営しているのが実情で、専門家は「支援団体側の活動を後押しする仕組みが必要」と話している。

産経新聞
「コロナと物価高で生活困窮者が急増 食料支援の「フードバンク」破綻危機」
2023年2月16日より引用

困窮者に対する食料支援が、難しくなってきているという報道ですが、こんなのは、きっとまだまだ序の口です。これから、もっとひどくなります。今後、「自分は大丈夫」とあぐらをかいている人たちのところにも、その波が押し寄せてくる可能性が高まってくると思われます。

陰謀論とあざ笑う人は、それはそれで結構です。

しかし、これは仕組まれていると考えて対処しておいた方がいいです。いよいよ、まったなしの状態になってきました。


ということで、この日も、食料確保に向けた活動です。

昨年末、いろいろと「冬越しできるか?」という実験をしてみました。しかし、基本的にはほぼ全滅でした(ニンニクと長ネギだけはセーフ)。

今やほとんど緑はなく、茶色一色の畑です。

冬越し実験をしていたため、まだマルチ(黒いビニール)が張ってあります。今シーズンの作付け準備のため、まずはこれらを剥がすことにしました

ところで、秋口に行ったマルチ剥がしは、結構な労力を使って、苦戦していました。けれども、この日のマルチ剥はがしは、とても簡単にできました。

これはひとつ発見なのですが、この季節の土は、とてもふわふわしているようです。

寒い冬の間は、霜柱が伸びて、そのたびにかるく表面が持ち上がります

それを何度も繰り返すことで、地面がふかふかになるようです。

マルチ剥がしをする際、収穫直後の秋口、踏み固められていた地面も、この季節は、霜柱のおかげでふかふかになっているため、あっという間にマルチ剥がしも終わってしまいました

一時間足らずで、マルチ剥がしも完了です。

冬前では、ちょっと考えられないようなスピード

ここまでできたら、次は、米ぬかや落ち葉を蒔いて、鋤き込んでいく作業になります。

そこで去年もやった落ち葉拾い・・・再びです。

次の工程は、またトラクターなどを使いながら進めていく感じです。


徐々に寒さが緩んできました

昆虫食を進めるなど、あちらの世界も次第に加速度を増しているように感じます。こちらもこちらで、負けていられません

化成肥料を使わず、農薬を撒かず、F1種を使用せず・・・できる限り循環型で回せる農業今年も頑張ってまいります


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?