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総理大臣を作ってみよっか?!

歴史から学ぶどころか、今、起こっている現実にも目を向けない人々が大勢いるなか、頑張ってらっしゃる方々がいらっしゃいます。

本当に偉いと思います。

でも、残念ですが、変わることはないでしょう。日々の生活、大局観もないままに、目の前の出来事ばかりに気を取られている人々にとって、パンデミック条約などというのは、どうでもいいことです。ほとんどの人々にとっては、目先の生活がどうなるかが重要なのであり、足元の生活苦が深刻にならない限りは、何も動き出すことはないでしょう。

そんなことよりも、マスメディアで裏金だの、紅麹だの、別の問題を煽って、「大変だーぁ」とやっておけば、目を反らすことができるわけですから、民衆の管理なんて簡単なものです。

騙す方が悪いのは、もちろんです。

でも、簡単に騙されちゃう方にも問題があります。そういう意味で、どんなに政治がヒドイという話をするにしても、今の民衆にとってお似合いとしか言いようがありません。

ところで、私が常日頃、こんな話をしていたら、「さすがに静観できない」、「自分にはプランがある、総理大臣になって何とかしたい」という人が現れました。冗談かと思いきや、本気(マジ)です。そして、私にできること、協力できることはやってみろと迫ってきます(汗)。


マジかよぉぉぉ~~~

うーん・・・でも、いろいろあるけど、過去、こんな記事を書いてしまっている私です。

ただ、それでも政治にこだわりがあるのなら、自分で政党を立ち上げて、政治活動をする覚悟をされてみたらいいと思います。いろいろ見方が変わるのではないでしょうか。

「自分で政党を作る覚悟してみ?」より引用

しょうがない・・・動かないわけにもいきません


話は変わって、もう20年近く前のことですが、一介のサラリーマンだった私に「携帯電話の電波取るぞ!」と迫ってきた男がおりました。忘れもしません。渋谷の蕎麦屋で、蕎麦をすすりながら、そんな突拍子もない話を聞かされたのです。

当時、そんなに仕事に思い入れがあるわけでもなく、むしろ退屈に感じていたりもしたので、その話に乗ってみました。周囲の人は、「なんだそれ?正気か?」という反応です。

でも、とにかくやってみました。「できる!」と思ったわけでもないですが、「できない」という気もしませんでした

結果、電波が取れました

総務省は11月9日、1.7GHz帯および2GHz帯での携帯新規参入事業者を決定したと発表した。ソフトバンクグループのBBモバイル、イー・アクセスの子会社であるイー・モバイル、アイピーモバイルの3社の参入を認める。

「ソフトバンク、イー・アクセス、アイピーモバイルに携帯免許認可」
IT Media Mobile
2005年11月9日より引用

当時、ソフトバンクやイー・アクセスというのは、ADSL事業を展開していたので、それを母体にしての携帯事業参入というかたちでした。一方で、私たちのアイピーモバイルは、完全に新規のベンチャーで、資金作りも、人集めもゼロからのスタートでした。それでも結局、できちゃったのです。

何となく、その頃のことを思い出します

内閣総理大臣を送り出す」という話は、携帯電話のときよりもはるかに難易度が高いです。でも、不思議とできない気がしません

このあと、多くの人々が困窮を極め、どう頑張っても生活が上向かなくなり、極端に無思考な人々は、この世から去っていかざるをえず、既存政党はどれもお粗末で国民の選択肢にはなりえず、生き残って窮地に追い込まれた人々は、いよいよ真剣に活路を見出すようになり・・・そこに新しい政党ができあがっている、というのは、なかなかに面白そうなストーリーだと思うのです。

できる、できないを超越して、ただただ面白いと思います。


1853年に黒船が来航してから、1868年の明治維新まで15年もの歳月がかかりました。その間、数々の優秀な人々が暗殺の憂き目に遭ったり、無念の死を遂げたりしています。そんななか生き残った人々が、新しい政府を立ち上げたわけです。それまで下級武士だった人々の多くが、政権の中枢を担うかたちになりました。

2021年、mRNAワクチンが日本に上陸し、それ以降、社会は散々な状況になっています。ワクチンの問題によって、(未だ多くの人々が眠りのなかにいるとしても)泰平の眠りは冷めたともいえるでしょう。

心不全パンデミックが起きている原因
●人口の高齢化(人口全体に占める高齢者比率の増加)
●医療の進歩による長寿化(他の疾患での死亡が減少した結果)
●生活様式の欧米化
などが考えられています。

心不全パンデミックという不思議な言葉が生まれ、その原因について、ワクチンには一切触れないという非科学的な論説がまかり通る社会なんて、長く続くとは思えません

そこから15年も経つと、世の絵姿は、まったく別のものになっているかもしれません。当時でいうところの下級武士たちが、政権の座に就いていても、何の不思議もないと思うのです。

そんなことありえない?本当に???

さぁ、どうでしょうか

念のために言っておくと、近代国家・日本から続いてきた現政府の枠組みを維持したまま、私たちが住みやすい社会を実現できるかというと、それは難しいと思っています。グローバリズムにまみれた価値観や仕組みは、一度全部、壊していかないといけないかもしれません。

そういう意味では、内閣総理大臣云々も、仮に実現したとて、ひとつの通過点にすぎません。そこから先、さらにずっとやることがあるのです。


20年前よりも、はるかに力をつけた自分たちがいます。そして今、沈みつつある社会であるからこそ、いろんなものが私たちに味方してくれるような気がしてなりません。

困難なことを不可能と決めつけず、まずは、できることをやってみようと思います。


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