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初めてベルリンを訪れた時の話(その2)

2016年の夏休みに初めてベルリンを訪れた時の話二つ目。

確かベルリン滞在3日目くらいのことだったと思う。あちこち徘徊して歩き疲れてKonzerthaus前の広場で休んでいると一人の少女(小学校高学年くらい)が近づいてきて話し掛けられた。
少女「(筆談と手話と僅かに出る声で)障害のある子供たちの支援施設を作る為に寄付をお願いします」
俺「(あ、やられたかも…)」
この時点で負けを悟る。だってこんな沢山の人の前で体に不自由がある(表現が難しいが)少女を「あっち行け!」とか無下に扱う勇気があるはずもなく、上手くかわすだけのドイツ語力も無いので、ここは潔く諦めて、
俺「(ポケットにあった5ユーロを渡しながら)これでいい?」
少女「ありがとう。これに名前と住所を書いて」
とかなりインターナショナルなリストを差し出され、
俺「(適当に名前と住所を書く)」
あれから2年。果たして施設は…?

教訓。ベルリンでは決して立ち止まらず歩き続けるべし。😑💦

(写真はKonzerthaus )

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!