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【青森ひとり旅】3日目:再びの白神山地

ひとり旅の3日目。
まずは弘前駅からバスに乗り、白神山地ビジターセンターに到着。
ここで白神の成り立ちについて一通り学んだ後、さらにバスで西目屋村方面へと向かいます。

この日のメインは世界遺産の径 ブナ林散策道
初日は海側からでしたが、最終日は内陸側から入り、トレッキングシューズ必須の少しだけハードな散策をします。

協力金を支払い、いざブナ林へ。
散策道とはいえ起伏がかなりあり、フィールドトレーニングをしている気分でした…
所要時間の目安としては確か40分ほどでしたが、のんびり回っていたので1時間近くかかったかと思います。

まるでアウトドアブランド・mont-bellのカタログ表紙のような木が一面に育ち、また倒れた巨木もみられました。
(倒木、スケールがないので大きさが伝わりづらいかと思いますが、幹の直径は1m前後あったかと思います。)

この散策道には湧水が2ヶ所あります。
「味比べをしてみてね」と受付で言われたので試しに比較を。
個人的見解ですが、散策道上方にある湧水は生っぽい味、下方にある湧水はさっぱりした印象(当時のメモより)でした。
実際のところはよく分かりませんが。笑

実はひとりで山へ入ったのは今回の白神山地が初めてでした。
整備された道だとしても、明るくても、地図をもっていても、助けてくれる人間はすぐそばにいないことを強く感じ、楽しみつつも緊張しながらの散策となったことをよく覚えています。
正しい知識で正しく恐れる。
散策道だとしても山は山です。良い体験になりました。

これにて青森ひとり旅の観光が全て終了。
弘前駅へ着いたのは昼過ぎで、14時半ごろには出発、そこから今回の一応の終点・山形駅へ到着したのは22時頃でした。
7時間半の長時間移動
主要駅は弘前→秋田→大曲→新庄→山形というように通ってきました。
帰りだけでも新幹線を使えばよかったのですが、景色を眺めたり、本を読んだり、寝たりしていたのでまあよしとします。電車好きですしね。

長々と綴ってきた旅行記、次回でようやく完結です。

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