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【青森ひとり旅】1日目:夕陽便

十二湖駅からバスに乗り、この日の宿である深浦町のウェスパ椿山に到着。
ちなみにこの「ウェスパ椿山」という名前は五能線の駅名にも使われており、敷地内に無人駅のホームがあります。

多数の欧風コテージや別館の温泉、ガラス工房や昆虫館など、ここだけで1日遊び尽くせそうな宿泊施設です。HPはこちら

とても広いので、敷地内の主な移動手段は車。
(私は送迎を呼ぶのが面倒で徒歩で済ませていましたが。)
宿泊客は親子連れやご夫婦らが多く、ひとりでふらふらしている人は私くらいでした。

物産館で買い物をしていると展望モノレールがあるのを発見。
夕陽を見るためのモノレール・夕陽便の最終便に間に合いそうな時間だったので、急遽乗ってみることに。

ちょうど日の入り少し前に頂上の展望台へ。
ここからの景色が、夕陽が、たまらなく美しかった。

これこそ絶景。ここまで来てよかった。

帰りの便が出るまでの30分間、展望室にある展示には見向きもせず、夢中で日本海を眺めていました。

少し話が脱線しますが、2019年にはこの深浦のみならず、熱海(静岡県)や糸魚川(新潟県)、さらにグアムでも印象に残る夕陽を見ることができました。
夕陽ってどうしてこんなに心に残るんでしょうね。

夕ごはんには青森のソウルフード・煮干しらーめんを食べ、1日目は終了。
2日目は旅の目的地の最北端へと向かいます。

追記
ウェスパ椿山は10月に閉館となるようです。
この旅に出づらい状況だと、もうあの場所へは行けそうにありません。
いち学生のたった一度の経験ですが、あの日見た夕日は本当に美しかっただけに、大変やるせないです。
施設の今後の方針が気になるところです。
五能線の駅名もどうなることか。

いずれにしても寂しくなりますね。

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