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青森ひとり旅

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2019年9月1日~3日 青森を鈍行列車とバスを使ってひとり旅した記録。
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#五能線

【青森ひとり旅】1日目:夢の五能線

【青森ひとり旅】1日目:夢の五能線

秋田駅に到着し、なまはげ太鼓も見たところで、いよいよ青森県へ入るための電車に乗り込みます。
電車の名前は "リゾートしらかみ" 。
1日目のメインのひとつとなる観光列車です。

リゾートしらかみとは
全席指定の臨時快速列車であり、現在「くまげら編成」「青池編成」「橅編成」の3編成が走行中。
三味線演奏、語り部などを行うイベントスペースや展望室を備えた車両がある。
また特定の駅で一時停車を行い、フリ

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【青森ひとり旅】2日目:驫木駅

【青森ひとり旅】2日目:驫木駅

ウェスパ椿山駅から五能線の電車に乗車し、2日目開始。

ここからはリゾートしらかみではなく一般車両。
キハ40系というらしい。

当方、電車に乗るのは好きですが、電車そのものに関してはそんなに詳しくありません。
それでもやはり、古めな型の電車を見かけるとちょっとテンションが上がります。

趣ある車内。
このキハ40系、2020年から新型気動車GV-E400系というモデルに取って代えられてしまうそう

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【青森ひとり旅】2日目:千畳敷

【青森ひとり旅】2日目:千畳敷

驫木駅を通過し、この日初の途中下車。
千畳敷駅に到着です。

旅の目的地の最北端・金木駅にずいぶん近づいてきました。

ここで駅名にもある「千畳敷」の紹介を。

千畳敷とは
1792年の地震によって隆起したと考えられている海岸段丘面。
物珍しがった津軽藩の殿様が、そこに千畳畳を敷かせて大宴会を開いたとされることからこの名前がついた。

またこの千畳敷は太宰治著「津軽」にも登場し、その文学婢も建てら

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