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【発達障害のトリセツ】2月19日:「雇われ仕事の終わり」と音楽の力

2月19日(水)のまとめ 

・ダメな会社はどこまで行ってもダメである法則
・中学・高校時代に熱中した「吹奏楽」に今またハマる
・僕の服薬・減薬日記
・2月19日は「コペルニクス生誕の日」

【転職】ダメな会社が思った以上にはびこっている件

昨日言った塾面接の後日談。

わざわざタクシーで乗り付けてまで行ったものの、その努力は全くのムダになってしまった。というのも、時間通りに教室に行ったところが、ノックをしても誰も出て来ないというまさかの事態が起こったのだ。

お粗末な採用事例はまだまだある。一昨日には契約を結んでいた個人塾から連絡があり、僕が過去に試しに作成してみた個人相手の英会話サービスのウェブサイトを発見し、「同業者とは契約できません」と今更になって採用を拒否してきたことだ。

先日も、ビデオ面接で無精ひげを生やした面接官のお粗末な実態をnoteに書いたばかりだった。

ここまでくると、やはり「雇われる仕事」というのは非常にリスクが大きくなってしまったのだということがわかる。雇う側のモラルが非常に低下しており、こうした採用側の人格や能力のレベルが低かったり、目先の利益ばかりを追いかけ労働者を低賃金で使い倒す企業が多すぎるからだ。

次の記事のなかで橘玲さんもおっしゃっているが、これからの労働者は「フリーエージェント」になるべきだと思う。自分の人生を会社に任せきりにするのではなく、自分で切り開くものだということをもっと真剣に考えた方がいいのではないだろうか。

【音楽】満員電車も極楽に変える音楽の力はあなどれない

今年に入ってからふと思い立ち、Amazon Musicで「吹奏楽」の楽曲を聞き始め、すっかりハマってしまった。

僕は子供のころから音楽が好きで、小学生では鼓笛隊に入り、中学・高校ではブラスバンド部、大学ではクラシックギター部に所属し、独学でピアノを練習したりもした。

やはり青春時代に効いた音楽というのは自分のアイデンティティを形成した重要な要素のひとつで、たとえ大人になって仕事で時間が取れなくなってもいざというときは必ず自分の支えになってくれる。

今ハマっているのはこの曲。吹奏楽コンクールの2083年課題曲である「フェスティバル・バリエーションズ(C.T.Smith)。

この曲の作曲者であるクロード・トーマス・スミス氏(1932~1987)は、セントラル・メソジスト大学でホルンと作曲を学んだ。

朝鮮戦争(1950~1953)の際には兵役に就くとともに軍楽隊にも所属していたため関係が深く、空軍、海兵隊、海軍、野戦陸軍の軍楽隊に作曲を委嘱されていた。これらの楽曲は技術的に高度な作品が多いが、同時に人気の高いものとなっている。

年功序列や終身雇用の崩壊に続いてリストラも進行し、日本社会も不安定さが増しているが、これを機会に子供の時に熱中したものをもう一度思い出してみるのはどうだろう。子供の頃はただ楽しいという純粋な気持ちでやっていたものがあるはずで、たとえ1円も稼げなくてもそれが自分のコア・バリューになっていることが多い。

「企業中心社会」が崩れる一方で個人が力を持つ時代に移り変わりつつあるので、かつて熱中した趣味を再開してそれを情報発信すれば、意外にもそれが新たな収入源として成長することもあると思う。

【うつからの脱出】僕の服薬・断薬日記

午前中はnoteとブログ執筆、午後は覆面調査の仕事と積極的に動き回る一日だったが、やはり一日何も服用しなくても全く問題ない状況。

このまま一日1回のスルピリド服用を続け、リバウンド防止のために合間合間にロラゼパムを服用していけば、間違いなく抗うつ薬は体から抜けていくことだろう。

最近の芸能人の薬物問題ではないが、20年間飲み続けた抗うつ薬を完全に抜くのは、そうした薬物依存から脱するのと同じ苦労がある。まともな社会生活を送れているだけ僕は幸せだといえるだろう。

【朝】
・服薬なし
【昼】
・服薬なし
【夜】
・スルピリド:就寝前1錠

【2月19日】今日は何の日?

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本日2月19日は、万国郵便連合加盟記念日、プロレスの日、強制収容を忘れない日。この日の花は「プリムラ」。花言葉は「永続する思い」です。

雨水
二十四節気のうち第2。二十四節気とは、1太陽年を24分割し12の節気と12の中期を配置したものです。

具体的には2月19日から3月4日ごろのことを指し、この時期には降る雪が雨となり氷が溶けて水となることから「雨水」と呼ばれています。

実際にはこの頃が1年で最も積雪の多い時期となることが多いのですが、同時に寒さが峠を越して春へと向かう時期とも言えます。

コペルニクス生誕の日
1473年(文明5年)2月19日、ポーランドに生まれたニコラウス・コペルニクスは、天文学者でカトリック司祭でもありました。彼は「太陽中心説=太陽が地球の周りを公転している」という「天動説」を発表したことで有名です。

この理論は、2世紀にアレキサンドリアのプトレマイオスが唱えてから天文学の定説となっていた「地球中心説=地球の周りを太陽が公転している」とする「地動説」とは180度真逆の理論だったのです。

地動説は、コペルニクスの死後数十年間は学会において大きな話題にもならず、著書である「天体の回転について」も禁書となることはありませんでした。しかし、17世紀初頭にはローマ教皇庁がガリレオ・ガリレイに対し地動説をへの支持を禁止し、コペルニクスの著書も閲覧一時停止の措置が取られました。

その後、ヨハネス・ケプラーが「ケプラーの法則」を発見したのに続いて、アイザック・ニュートンが「万有引力の法則」を発表し、地動説が完全に確立されたのでした。

コペルニクスは経済学についても詳しく、「悪貨が良貨を駆逐する」という法則に初めて気づいた人物でもあります。

この法則は「グレシャムの法則」といい、お金に印刷・刻印されている数字と実際の価値とを比較して数字よりも価値の方が大きかったり小さかったりした場合、価値の低い貨幣のほうが流通し、価値の高い方の貨幣は退蔵され流通しなくなる現象のことです。

コペルニクスの故国ポーランドでは最も有名な偉人と讃えられており、彼の生家はコペルニクス博物館として残され、1,000ズロチ紙幣には肖像画が印刷され、生地トルンにはニコラウス・コペルニクス大学が建てられています。また、月の表面にある嵐の大洋の東側にあるクレーターにはコペルニクスの名が冠され、1972年に打ち上げられたNASAのOAO3号電子望遠鏡にもコペルニクス名が付けられていました。

2月19日誕生日の有名人と性格
2月19日生まれの人の星座は「みずがめ座」、守護星は「天王星」です。

行動的で快活な性格で、温和でロマンチストですが、高い目標達成能力を持っていますが、移り気で心配性な一面もありエゴイストなところも見受けられます。

・財津和夫(シンガー・音楽プロデューサー・ラジオDJ、1948~)
・村上龍(小説家・映画監督・脚本家、1952~)
・琴欧洲勝紀(元大相撲力士・鳴門部屋師匠、1983~)
・中島美嘉(歌手、1983~)
・ヴィクトリア・ジャスティス(女優・歌手、1993~)

編集後記

内閣府の発表では、10月から12月期の日本のGDPの数値がマイナス6.3%を記録し、本格的な景気後退が心配されています。

平成の30年間、日本の経済は0.8%程度の成長にとどまったのに比べ、他国では比較的低いEUでも1.4%、中国ではなんと9.7%の成長を遂げおり、国際社会で日本は完全に後れをとっています。

昨年の大型台風の被害に加え、最近のコロナウィルスの流行が長引けば、当然オリンピックへの影響も避けられません。

一方で、IT企業のGMOは全社的なリモートワークを先駆けて推進しており、在宅勤務でも業務に支障がおよばないことを証明しました。

今後の日本では、古い体質を引きずる組織がどんどん衰退していく中で、世界と時代のトレンドに乗ったビジネスを展開した企業が伸びていくことになるでしょう。

日本人のような会社に自分の人生を100%預けているような生き方では、いづれ立ち行かなります。山本一郎氏の記事にもあるように、日本政府や野党も汚職やスキャンダルばかりに貴重な時間を費やすのではなく、日本の国難に素早く対処する機動力を発揮することが大切ではないでしょうか。




関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。