仮面の戦士達のおはなし
1.はじめに
どーもこんにちは。
遂にツインオールドレンズ体制の構築に成功しました。
これで写真がますます楽しくなります。
それはそれとして、
今回は、
「ぼくの大好きな平成仮面ライダーシリーズのお話10選」を書きます。
以前に、
「スーパー戦隊シリーズのぼくが個人的に好きなエピソード10選」を、
書きましたが、それの平成仮面ライダーシリーズ版です。
因みに、
「スーパー戦隊シリーズのぼくが個人的に好きなエピソード10選」は、こちらより読んで頂けると幸いです。
今回も、
あくまでも「ぼくが個人的に好きなエピソード10選」なので、
そこはご了承ください。
では始めます。
2.「ぼくの大好きな平成仮面ライダーシリーズのお話10選」
①仮面ライダーキバ第45話「ウィズユー・最後の変身」
②仮面ライダーキバ第46話「終止符・さらば音也」
まずは、
前期平成仮面ライダーシリーズの第9作目「仮面ライダーキバ」より。
脚本は、
数多くの仮面ライダーシリーズの脚本を書き上げ、
近年では、
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のメインライターを務めた、名匠、井上敏樹氏。
「仮面ライダーキバ」、「井上敏樹氏」というと、
「ドロドロの愛憎劇」というイメージが強いですが、
それ以上に、
「親子の絆」や「男同士の友情」というイメージがあります。
そんな、
「親子の絆」や「男同士の友情」というエッセンスが濃縮された2話。
大切な人を自らの手で倒してしまい、
(実際は敵幹部のビショップがとどめを刺した)、
自分自身の存在の意義に悩む主人公の紅渡。
その後、味方の次狼(ガルル)らの導きより、
過去に行き父である紅音也に会った渡。
紅音也という男は、
普段は女に惚れやすく、とても自由な男ですが、
やる時はやる、
守るべきものを守る為なら、
自らの犠牲をいとわない。
そんな男です。
そんな父である音也の最後の選択、
彼の生き様を直接見て、
彼からのメッセージを直接受け取った渡は、
何を思いどのように変わるのか。
井上敏樹氏の描くヒーロー像が描かれて、
彼の腕前が存分に発揮される2話。
お話が素晴らしいのは勿論、
アクションも素晴らしいし、
何よりも、
紅音也役の武田航平氏の演技が素晴らしいので、
是非とも見て欲しいです。
これは全くの余談ですが、
私はこの紅音也というキャラを始めて見た時、
「このキャラを考案された方は天才か!」と、
強く衝撃を受けましたね。
そんな音也のキャラソンがあります。
良かったら聞いてみて下さい。
③仮面ライダーW第16話「Fの残光/相棒を取り戻せ」
後期平成仮面ライダーシリーズの第1作目「仮面ライダーW」より。
脚本は「仮面ライダーW」のメインライターの三条陸氏。
仮面ライダーWと言えば、
左翔太郎とフィリップの「探偵バディ」のイメージが強いです。
そんな2人で1人の探偵の仮面ライダーWですが、
基本的には左翔太郎が仮面ライダーWとして変身します。
このお話では、
敵の策略によって翔太郎が囚われてしまい、
挙句、
翔太郎のダブルドライバーの左側が使用不可能になるという大ピンチ。
敵を倒し、相棒を救い、事件を解決する為には、
フィリップが仮面ライダーWに変身しなければならない。
だが、フィリップには深いトラウマがあり、変身をためらうが、
依頼人とのやり取り、
相棒の翔太郎への想いや信頼。
フィリップが出した結論は?
フィリップはどのようにしてこの難局を乗り越えるか?
左翔太郎を演じる桐山漣氏、
フィリップを演じる菅田将暉氏の魂の演技が素晴らしいのは勿論、
仮面ライダーWファングジョーカーを演じる高岩成二氏のアクションも素晴らしい1話。
「仮面ライダーW」を象徴する1話。
是非とも見て欲しい1話です。
④仮面ライダーW第18話「さらばNよ/友は風と共に」
後期平成仮面ライダーシリーズの第1作目「仮面ライダーW」より。
脚本は、「ウルトラマンネクサス」などで有名な長谷川圭一氏。
仮面ライダーWと言えば、
左翔太郎とフィリップの「探偵バディ」のイメージが強いですが、そんな二人は風都で生活をし、
左翔太郎は風都を愛するハーフボイルドな名探偵。
今回の敵は幹部の1人だが、
彼もまた風都を愛する男であった。
左翔太郎のハードボイルドで街を愛する想い。
敵幹部の男の街を愛する想い。
それらが交錯した時に待つ結末は?
これも「仮面ライダーW」を象徴する1話。
是非とも見て欲しい1話ですな。
⑤仮面ライダーゴースト第30話「永遠!心の叫び!」
後期平成仮面ライダーシリーズの第7作目「仮面ライダーゴースト」より。
脚本は毛利恒宏氏。監督は坂本浩一氏。
仮面ライダーゴーストに登場するアラン(仮面ライダーネクロム)は、心について、感情について悩んでいた。
アランにとって「心」とは?
アランが本当にしたい事とは?
仮面ライダーゴーストの1つの節目となる1話。
「たこやきアクション」と言われがちなシーンが印象的ですが、
そのアクションが素晴らしいんですよね。
流石、坂本監督。
BGMも最高にかっこいいんですよね。
⑥仮面ライダーエグゼイド第31話「禁断のcontinue!?」
後期平成ライダーを代表する第7作目「仮面ライダーエグゼイド」
その中でも特に欠かせないお話であるこの1話。
「仮面ライダーエグゼイド」のテーマである、
「命」と「ゲーム」。
主人公である宝条永夢と檀黒斗の命の価値観の違い、
根幹である考えは同じであるが故にぶつかる二人。
その裏で描かれる、
鏡飛彩の揺らぐ想い。
果たして宝条永夢と檀黒斗は共闘できるのか?
このお話でテレビ本編監督のデビューされたのが、
現在放送中の「王様戦隊キングオージャー」の、
メイン監督である上堀内佳寿也監督。
その画面は本当に圧倒的でした。
演技は勿論、
アクションも本当に素晴らしい1話。
「ゲーム」である面をアクションで描きつつ、
「命」の大切さをストーリーと演技で描く、
「仮面ライダーエグゼイド」を代表する1話。
是非とも見て欲しい1話です。
⑦仮面ライダーエグゼイド第38話「涙のperiod」
敵幹部のグラファイトによって重傷を負った仮面ライダースナイプ(花屋大我)、彼をオペするは仮面ライダーブレイブの鏡飛彩。
だがしかし、飛彩は仮面ライダークロノス(檀政宗)によって、
究極の選択を迫られていた。
鏡飛彩の選択の行方は?
「仮面ライダーエグゼイド」は「命」が、
メインテーマなお話。
そんな「命」に焦点が当てられたお話。
このお話の「雨」が本当に素晴らしいし、
演技もアクションもストーリーも素晴らしい1話。
とにかくもう見て欲しい1話です。
⑧仮面ライダービルド第22話「涙のビクトリー」
後期平成仮面ライダーシリーズ第9作目「仮面ライダービルド」より。
「仮面ライダービルド」は、桐生戦兎と万丈龍我の「バディもの」であり、「戦争」がテーマの仮面ライダーです。
暴走状態であるとはいえ、
敵であるとはいえ、
戦争の真っ只中とはいえ、
1人の人間を殺めてしまった、
主人公である仮面ライダービルド(桐生戦兎)。
一方、仮面ライダークローズ(万丈龍我)も、
相棒である戦兎を暴走させ、
人を殺めさせてしまった事に自責の念を覚えていた。
戦兎は、自責の念に駆られながらも、
北都との代表戦に出場し、
禁断のアイテムである「ハザードトリガー」を使ってしまう。
戦兎と龍我の絆、
仮面ライダーグリス(猿渡一海)の過去、
美空の想い。
それが一気に濃縮された一話。
アクションも素晴らしいし、
桐生戦兎を演じる犬飼貴丈氏や龍我役の赤楚衛二氏、
美空役の高田夏帆氏の演技も素晴らしいし、
ストーリーの展開も素晴らしいお話。
脚本はメインライターの武藤将吾氏。
このお話の監督は上堀内佳寿也監督。
バディものが好きな方は、
これは絶対見るべきお話です。
「仮面ライダービルド」のお話の中でも特に好きなお話です。
⑨仮面ライダービルド第47話「ゼロ度の炎」
同じく、
後期平成仮面ライダーシリーズ第9作目「仮面ライダービルド」より。
脚本はメインライターの武藤将吾氏。
このお話の監督は上堀内佳寿也監督。
エボルトとの最終決戦に立ち向かう仮面ライダー達。
その前に立ちふさがるのは、
仮面ライダーグリス(猿渡一海)の味方の擬態。
グリスはその敵と戦う為にグリスブリザードに変身する。
一方、仮面ライダーローグ(氷室玄徳)の前に立ちふさがるのは、
仮面ライダーマッドローグ(内海)をはじめとするかつてのローグの味方の擬態。
グリスの運命は!?
この話の主人公は、
なんといっても仮面ライダーグリスと仮面ライダーマッドローグ。
彼らの想い、生き様が愚直に描かれた1話。
猿渡一海役の武田航平氏と、
美空役の高田夏帆さんをはじめとする、
ビルドの役者さん全員の演技が素晴らしい1話。
そしてなんといっても、
上堀内監督の素晴らしい画。
サブタイトルの「ゼロ度の炎」も含めて、
本当に全てが素晴らしい1話。
本当に大好きな1話です。
⑩仮面ライダージオウ第28話「オレたちのゴール2019」
魔王にして時の王者となる未来がある、
仮面ライダージオウ(常盤ソウゴ)は、
仮面ライダーゲイツ(明光院ゲイツ)との決戦に向かう。
一方、ゲイツもソウゴとの約束を果たす為に、
決戦の地に向かう。
だがしかし、
彼らを阻む者たちがいた。
ソウゴとゲイツの運命は?
ソウゴの本当の想いは?
「仮面ライダージオウ」の1つの節目となる1話。
何も言わず見て欲しい1話です。
3.おわりに
いかがでしょうか。
ぼくが好きなエピソードを10話選んだものなので、
物凄く偏りが生じています。
選びきれなかったお話も沢山あるので、
そちらはまたの機会にでも。
では。