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可愛い子には旅をさせる。WISC知能検査なんて怖くない!!

おはようございます。ゆです。

表題の件、他でもない我が子が小学4年生のときに、担任の先生からワーキングメモリーが低いのではないかと、WISC知能検査の受診を勧められました。
当時は、自分の育て方が間違ってたんじゃないか、これから私たち親子は一体どうなってしまうのかと、不安でしかありませんでした。

しかし待ってください。これはチャンスです。
今となれば、これはいい機会だったと心の底から思えます。

決してあなたの(私の)子に対する愛情が足りなかったわけではありません。
しかし親と子、母子家庭で基本2人の環境で暮らしているので、母である私の偏った考え方の中でだけ子どもが生きているのではないか。という懸念は正直頭をよぎりました。
もしくは、支援級に行けば、私のアドバイス以上にもっといい生きるヒントを得られたり、出会いの場が待っているのではないかとも考えました。

上記の回でも述べたように、多くの人の中で子育てすることは決して悪いことではなくて、親も頼る場所ができるし、子どもにとっても経験値となります。
それに、もし特別支援教室へ実際に行ってみて、子どもに合わなかったらやめればいいのです。
我が子は一週間のうち週1一コマ、支援級へ行っています。
もしもそのせいで小学校自体が嫌になってしまっうようなら、そもそも通級(←週一コマ支援級への参加のこと)に行かせる意味は全くないので、そのときにはやめると言えば良いです。我が家はそうしようと決めていました。

世の見方、流れに惑わされないでー


正直、親類関係や、元夫にこれら一連のことを相談したときには否定的な言葉しかなかったのです。
唯一、離婚前から子どもの子育て相談をしてきていた、市の相談窓口の女性だけが前向きに背中を押してくれていました。
一時そんな重圧の中、通級に行くのを止めようかと考えていると伝えたときに、いつも朗らかで満面笑顔なその方が、初めて厳しい口調で、誰でも行けるわけではないし、〇〇(子どもの名前)のためになる、良い機会を無駄にするのは本当にもったいない。と強く言ってくれたのです。
それで、迷いが完全に晴れたわけではなかったけれど、嫌ならやめようとスタートしたのが4年生の終わりです。
それから今は6年生で、早丸一年以上続いています。
結論、その信頼している相談員の方の話を信じ、子どもを旅に出させて本当に良かった。
子ども自身がいい意味で、他者と自分との違いを受け入れていて、友だちと衝突することが本当に減りました。
苦手なことへの克服に向けて努力が見られると、6年生になってから褒められることも出てきて、正直これは現実なのか?と思うほど、私自身我が子の成長を感じています。

話は変わりますが、NASAゲームはご存知でしょうか。
チームメンバーで話し合い、合意形成しながら一つの問題を解決していくゲームなのですが、これがなかなか深くて、私もちょうど最近通った職業訓練校で経験し、苦戦した記憶がありました。

それが先日、子どもが通級で全く同じNASAゲームを体験し、一生懸命友だちと課題に取り組んでいたと聞き、感心してしまった。

もしかしたら通級では、よっぽど私より視野が広がる、多角的ないい刺激を受けているのかもしれません。 

通級に通わなくても同じ結果だったのかは分かりませんが、私的には、お願い出来て良かったです。子育ては忍耐力と辛抱が伴い、短距離走では決してありません。だから、中距離、長距離を走るにはペース配分も必要で、保護者自身、たまには脇目を振ることもあると思いますし、肩の力を抜ける部分は抜く。親でない他の大人から、大事なことを教わったって良いのです。

世の中からの見られ方を気にするのではなく、
全ては我が子が生きやすくなるための可能性を試すため。
そう思い、負の言葉には耳を傾けずに、
ぜひ迷われている方がいらっしゃったら、
新しい一歩踏み出してみてください。

いつだってここがスタートです!!

応援しています。








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