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「書く」への覚悟と諦め、その先のこと。

今日は、作家でありライターである夏生さえりさんのトークショーに参加した。

為になることや「なるほど」と思えることがたくさんあったので、それらはこれからの文章に活かしていきたい。

今日一番心に響いた言葉があった。

私は先日ちょっとしたことで、noteを書くのが億劫になっていた。
原因は、人から私の書いたnoteに対して「ちょっとこれどうなの?」と言われたから。
別にお前に見せるためだけに書いてるんじゃねぇよ!と1人で息巻いたりしたが、それでもやっぱり辛かった。

さえりさんにサインをして貰っている時に、
実は先日こんなことが…と話してしまった。

さえりさんは、
「そうか…そうね、なんて書こうかな…」
と少しだけ考え、
最後に、サインの上にこう書き足してくれた。

一瞬で全て理解した。
自分の手を離れた時点で、私が書いた文章は読んでくれた人のものでもあること。
その人たちがどう思うかは、私にはコントロール出来ないということ。
気にすべきなのは、自分にとって大事な人が、自分が書いたものによって辛い思いをしないようにするということ。

文章を世に出す、には覚悟のような、諦めが要るとさえりさんは仰った。

その心がけ、またその先にあるものまで内包している
「一生一緒にいる人だけは大事にね。」
というさえりさんの言葉。

暖かくてすっと入り込んでくる、私に向けた一言。
元気の出ない時、私はきっと、今日のさえりさんからのメッセージを読み返すだろう。

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