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【私なりの】ディズニーリゾートの楽しみ方

本日、人生初のディズニーシーに行った。
約1年前は人生初のディズニーランド。
私はここ1~2年で人間的成長を遂げている(はず)。


ディズニーといえば、キャストさんのクオリティが感心するレベルで凄い。
あちらこちらで笑顔と「行ってらっしゃい」の嵐、右に自撮りをするカップルがいれば行って「そこよりも隣の柱向こうが綺麗に光が入るよ」と言い、左にドレスを着た幼い女の子がいればナチュラルに「プリンセス、よくお似合いです」と声をかけ、誰に「すみません1番近いトイレは」と聞いてもすっと答えてくれる。
ディズニーで感動したことは数あれど、キャストさんの隅々にまで徹底されたおもてなしには、いつも脱帽してしまう。

今日、海底2万マイルの入口前あたりで、キャストさん2人が「僕、旗手になりたかったんですよ」等と話しているのを聞いた。
え、その話もっと聞きたい!と思ったが列はすすすっと進み、どんな内容か分からなかった。
分かってはいることだが、そう、キャストさんも1人の人間だ。その部分が垣間見得る瞬間だった。

ディズニーのアトラクションといえば、一つ一つロゴの下に必ず企業名が入っている。
FUJIFILM、第一生命、明治など様々。
そして私はそのロゴを見るのが好きだ。

なんでキャストさんや、企業のロゴを見るのが好きなのか。
「あ、夢って人が作れるものなんだな」と思えるからだ。
作り込まれた舞台、建物、生えている木々でさえも。ディズニーリゾートは決して神が創造されたものではなく、人が一から作ったもの。
それが所々で感じられる。


私がディズニーリゾートで楽しむのは、
勿論アトラクションもあるが、人との繋がりを感じているのもある。

昨日までどこにいたのか、そして明日にはどこへ行くのか。そんな背景を知る由もない人達がたくさん集まる。不思議な場所だ。

レイジングスピリッツに乗っている人が、最後の余裕を振りまいて、外の人に手を振る。それについつい振り返してしまう人。
エレクトリックレールウェイの中から、窓の外に手を振る。それに応答する人。
それまでの人生で全く交わることのなかった人々の視線が、その一瞬だけ合う。
「ディズニーリゾート内で手を振り合う」だけの関係で終わる人が、この世にどれくらいいるのか。
人生の糸が一瞬合わさり、そしてすぐに別れてしまう。
その瞬間を目撃しているようだ。
私は手を振られたら、とりあえず振り返すようにしている。また今回は自分から振ってもみた。楽しかった。誰かの人生に、モブオブモブとして関わることができて。

新アトラクションのソアリンで、私の待望の瞬間が訪れた。
ソアリンは本当に素晴らしくて、もう全人類乗って!ってくらい。
みんな2~3時間待ちを乗り越え、待ちに待って乗ったソアリンの凄さ。

終わった直後、どこからともなく拍手が聞こえた。拍手は全体に広がり、会場は歓声に包まれる。
それが何だか気持ち良かった。この感動を共有している。言葉は交わさずとも、ソアリンが終了した瞬間にみんながそれを表現せずにはいられなかったようだ。
上手く言えない、この一体感。
アトラクションそのものの楽しさよりも、終わった後の会場の空気が好きだった。

今回のディズニーで私が楽しんだのは、他でもなく「人」である。
単にアトラクションや食事だけでなく、人と人が出会い、何かが起こる場所として、ディズニーリゾートを楽しむのが、私のオススメの満喫方法だ。



(このnoteは考えをまとめる為の文字起こしです)

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