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【本屋 B&B】自分の心の声を聞いていたGW初日

・世間はGW初日らしい。私はカレンダー通り平日出勤、祝日休みなので10連休ではない。10連休ってさすがに長くない?

・恋人と一緒に下北沢に行く。新宿駅で小田急線に乗り換え。アルタの近くを歩いていると、後ろで2人の男女が話している内容が聞こえた。

女性「私が引っ張ってますみたいな感じで話そうか。その方がいいかな」
男性「俺ヒモなんで……って感じで笑(関西弁)」
女性「誰かに続けて話振られたら……」(そのまま男女、遠ざかっていく)

・会話から察するに彼ら彼女らはお笑い芸人コンビのようだった。ネタ以外のトークコーナーで話を振られたとき、どのように話を回すかを詰めていたのだろう。

・男女が完全に遠ざかった後、恋人と「今の2人絶対芸人さんだったよね」「やっぱりトークコーナーで何話すかって事前に詰めるんだねー」などと言い合った。すごく興味深かったので、もうちょっとあの男女(おそらくコンビ)の会話を聞いていたかったなぁ。街でおもしろい日本語での会話を久々に聞いた気がする。

・下北沢の本屋B&Bへ。この場所は去年12月の日記祭以来の訪問。今日はどうしても買いたい本があったので来た。

昨年12月・日記祭のときの写真。


・私の目的の本というのが、普通の書店にはなかなか置いてなさそうなものだったのだ。おそらく個人出版とかZINE的な扱いのもの。B&Bと、ZINEを取り扱っている中目黒のSUTでしか見たことがない。この本屋もフリーペーパーやZINEがたくさん置いてあっておもしろい。

・目的の本を何とかゲット。B&B、多くの本はたいてい一冊しか棚に並べられていない陳列だが、目的のその本は平積みされていた。

・せっかくだから他にも何か買おうかな〜と店内をぶらぶら。ずらっと並んだ本棚を見ていると、気になる本が多すぎる。おっ!と思った本は全部読みたいが、そうすると20冊くらい買わないといけないので厳選する。宝くじ当たらないかねぇとつくづく思う。

・書店での本の厳選の仕方(私流)。一度気になった本を手に取ってパラパラめくる。どんなに「いい!」と思ってもすぐには買わず、一旦棚に戻す。ふらっと書店を一周し、再びその本の場所に戻りたくなるかで、買うかどうかを決めている。書店に魅力的な本はたくさんあるので、たくさんの本を見た後戻りたくならない(もしくは忘れている)時点で「今はその本を読むべきではない」という判断をくだしている。

・今日は厳選した3冊を買うつもりが、レジに着いた頃には手元の本は4冊になっていた。困ったね。

・以下、買った本たち。⬇

・小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』(←目的だった本)

・益田ミリ『今日の人生3 いつもの場所で』(益田ミリ作品は購入即決)

・庄野雄治『誰もいない場所を探している』(今日見て気になった本)

・大平一枝『人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた』(←レジ行くまでに気づいたら増えてた4冊目)

・『人生フルーツサンド』はタイトルが可愛くておもしろそう!と思って手に取った。買ってから本の帯カバーを見ると、「テレビに出演で大反響!」と書いてある。帯カバーは普段はあまり取らないんだけど、今日は捨てた。その情報いらないな、と思ったからである。

・私が「読みたい」と思った。その思いだけで本を読む。そんな夜があっていい。

下に差し込まれたアングリームーミン

・今日はたくさん本を読みます。おやすみ!!


日々の思うことを綴ります。エッセイ大好き&多めです!