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【10分師匠】「よい顔をつくる法則」〜藤木相元〜

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。

音声はstand.fmとSpotifyで聴くことができるので、そちらもぜひCheckしてくださいね。

さて、今回の師匠は藤木相元さん。
藤木さんは「観相学」の大家で、観相学とは顔立ちや表情から、その人の性格や気質、才能を判定するものです。藤木さんは「嘉祥流観相学」を主催していた方で、藤木さんが60年以上も研究された達磨大師の教えがもとになっています。

藤木さんはご自身の研究から、占いという統計学よりは、理論立てた自然科学のアプローチから、教えを説いているんですね。

そんな藤木さんは今回「よい顔をつくる法則」というタイトルでお話頂いていますが、ビジネスパーソンとして成功したい方はもちろん、「かっこよくなりたい」「かわいくなりたい」など美容的な側面としても非常に参考になるので、ぜひシェアさせてください。

今回の藤木さんの結論は以下です。

"よい顔"をつくるためには、考えることが重要だ。それもただ「成功したいな〜」と漠然とではなく、何のために、どうやって、日々の思考を変えながら、具体的に深く強く繰り返し考える必要がある。これを行うことで脳が活性化され、成功する顔へと変わっていくのだ。

60年以上、そして数々の成功者、極悪の犯罪者、トップアスリート、経営者の顔を研究してきた藤木さんですから、説得力が違いますね。

藤木さんが研究している達磨大師の教えにこういうものがあるそうです。

「肉体は脳の影、現象は心の所見」

この教えをもとに、「嘉祥流観相学」では以下の理論を打ち出しています。

「人生を左右するものは『運』であり、その運を支配するのは顔である。そしてその顔を作り上げるのは『脳』である」

つまり、生まれつきの顔をもって人生が決まるのではなく、その人が考えていることが顔に表れて、その顔が運を支配し、運が人生を決めるということです。なので考えていることが人生を作るということですね。

また、顔のプロとして藤木さんは、大成を成した人の顔は2種類に分類できると言います。

1つは牛顔、そしてもう1つは馬顔です。

牛顔はパナソニック創業者の松下幸之助さんや、ソニー創業者の井深大さんが該当し、エラの張った四角い顔です。人の心を掴み、勇気や希望を与える、いわゆる人徳者、多くがこの牛顔をしているそうですよ。

馬顔は小泉元首相や、ブッシュ元大統領が該当し、エラのないシュッとした顔です。このタイプは論理的で、イデオロギーを盾にガンガン前に突き進んでいくタイプとのことです。このタイプはリーダーというよりは参謀としての方が大成功を収めやすいとのことです。

ここまで顔のタイプの話をしてきましたが、何も自分の顔をみて牛顔じゃないとか馬顔じゃないなどと悲観することはないです。生きていると脳は常に動き続けているので、人が考えるたびに顔は少しずつ軌道修正されます。「勉強しよう」と思うなら額が広がり、「人の話を聞こう」と思うと耳が、「もっと世界を見よう」と思うと目が大きくなるんです。

また、ヘアスタイルやメイクを活用するのも良いそうですよ。今やたくさんのメイクアップアイテムがあるので、これらを活用してなりたい顔を手に入れることもできます。

ただ本当の意味で顔を変化させたいのであれば、やはり脳で考えることが大事です。よく「自信のある男性はモテる」と言いますが、これはまさにポジティブな考えが顔に表れているんですよね。美容を意識する男性も増えていますが、それはアイテムの効果だけでなく、美容ケアをしているという意識が自信となり、その自信が魅力を生んでいるのだと思います。

ヘアスタイルやメイクも活用しつつ、運動や食事など健康的な習慣によって内側からの美容を行い、開運に繋げていきたいですね。

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