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退職代行スタッフによる交渉の実際|あまりにもスムーズ過ぎて驚いた

YouTubeを何気に見ていたら退職代行に申し込むと実際どんな感じかの動画が上がっていたので見てみた。

退職代行サービスが数年前からあるのは知っていて、内容もある程度知っていた。退職代行スタッフが会社とどう交渉するかの発信は新鮮であった。サービスを使ってみたらサクッと退職できたという話はよく聞くからだ。

自分は今のところ使う予定はないのだけれど、精神的に追い詰められた時や、辞めると言って辞めれない会社も、退職代行に頼むと辞めることができそうなので、そんな方は一見に値すると思った。

もう一つの視点。私たちは退職代行から掛けられてくる電話に対処しなければならないかもしれない。むしろ電話を受ける方が可能が高いのではないだろうか。その意味でも、電話が掛かってきたらどんな対応をすべきか、とっても参考になりそうだ。


退職代行モームリ|名前が面白い

YouTubeで公開されていたのは「退職代行モームリ」。
なんだこの社名は、この社名を考えた人はとてもセンスがある。

なぜなら、一発で覚えられる会社名だからだ。これは、サービスの利用者もこれから退職する会社に対してもだ。だって、「モー無理」なんて、どちらの当事者も共感しかありえん。笑

料金は、
正社員:22,000円(税込み)
アルバイト:12,000円(税込み)
他の退職代行の相場が25,000円~30,000円のようだ。
後払いもできるのは退職しようとしている人にはありがたい。

退職できなかった時は全額保証はうれしい。とはいえ、返金されても退職に失敗すると、さらに気まずい思いしてその会社とやりとりは辛いというのもあるが、今のところ退職率100%なのは安心できる。

手続きは事務的でスムーズ

会社は、入った後に辞めるのが大変なイメージがあるけど、実はそんなことはないということが分かった。

淡々と手続きが進む。8例くらい紹介されていたが、どれも淡々と進んでいた。本当に本人と会社とは連絡を一切連絡を取らなくて退職ができるんだと思った。

自分の経験だけど、20年くらい前に会社を退職したことがある。なかなか自分で言うのに勇気がいった気がした(当然、その当時に、退職代行のような便利なサービスはない)。自分は案外とスムーズに辞めれたけど、同僚は会社の引き留めで結構苦戦してたっけな。その時このようなサービスもあると良いと思った。

利用者は入社1か月~6ヶ月くらいの人が多かった|中には入社10日目くらいの人も

利用者は比較的10代~30代と比較的若い方が多かった。退職代行を利用される方は、まだまだ少数派なのかもしれない。ただ、利用者はどんどん増えていくかもしれない。

1か月以内のアルバイトの方で利用があるのは驚いた。まだ、会社とはシガラミができる前だと思うのに、利用する人はいるんだなと思った。

言えずにストレスを抱えまくってしまうくらいなら、退職代行サービスを使って辞めるのも有りなんじゃないかと思う。

退職サービスなんて頼るなんてと思う人はいると思う。書くいう自分もそうである。できれば自分で言いたい。自分で言って辞める方が次への自身になる。経験値になる。何より退職代行サービスに払うお金が節約できる。

ただ、人はストレスで追い込まれると正常な判断ができなくなるものだ。そのままハマって鬱になってしまう方も多いし、取り返しがつかないことをする方もいる。

実際は、利用者が増えている。ということは需要があることの裏返し。こうあるべきと否定するより、今の社会は退職サービスが必要とされていることを受け入れるべきなのだろう。

なぜこのタイミングで退職代行サービスの動画が上がってくるのか

今はお盆故、工場系の人たちは1週間くらい連休になっているところもあろう。退職が発生近い順(勝手に判断)は、
1位:ゴールデンウィーク後
2位:年末年始
3位:お盆休み
なのだから、今のかもしれない。

長い休みは、良くも悪くも自分を見つめなおすチャンス。会社がイヤになって辞めたり、別にチャレンジしたいことができて辞めたりとそれぞれだと思う。

できれば、後者がうれしいが、そんな方がは僅か。多くはイヤになって辞めていくのが大多数だ。

退職代行から、いきなり電話が掛かってきたにも関わらず、「こちらは気にしてないので、ご本人には次の転職先でもがんばってほしいと伝えてください」という言葉をかけられたのが、人間の温かみを感じました。

備えるべきだ、退職代行サービスから電話が掛かってくる日は近い

退職代行サービスを自分は使わないから関係ないと思っていても、別の立場から対応が必要なケースがあることは覚悟しなければならない。

たとえばぼくたち社会人が勤務中に、昨日まで普通に仕事をしていた後輩A君から、突然退職代行経由で連絡が来ることもあり得るということだ。

今後は退職の意向の伝え方も本人からだけではなく、退職代行といった第三者からも来ることを覚悟しなくてはならないだろう。そういう意味でもこの退職代行の動画はとても参考になった。

#3行日記  : 退職の意向が本人から直接伝えられるのは理想中の理想ととらえておこうか。

会社の退職について書いたわけたわけだが、振り返ると僕の周りにも、色々な形で会社を辞めてった方々がいる。

置手紙だったり、メールだったり、中には突如消えた方もいる。何が言いたいかというと、理想の辞め方はあっても、現実の辞め方はいろいろあるということ。

理想でない辞め方を繰り返している方もいるかもしれないが、案外と次の就職先にはその情報が伝わっていない。それを繰り返すても良いとは言わないが、もっと良いように考えて次の就職先では気持ちをリセットして働くのも良いのではないかと感じた。

長文を読んでいただきありがとうございました!
今日はこれ以上、モームリ(笑)

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