M3GAN/ミーガンを見た|やはりAIは代替できないと
数日前にミーガンという映画を見ました。AIを搭載したロボットの物語です。興味深かったのでレビューをしたいと思います。ネタバレがしっかりと含まれていますので、気になる方はこちらで離脱でお願いします。
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冒頭あらすじ|子育てを助けるつもりでロボットを作るが、思い通りには動いてくれない
ミーガンは人工知能が内臓されたロボットです。ある家族がいますが、一人の小さな子供を残して、その両親が交通事故で他界しました。
子どもは叔母に引き取られます。叔母は子育てよりも仕事に夢中な方です。おもちゃメーカーにお勤めのようで、玩具の企画・開発を生業としているようでした。引き取った子供を育てることを、少し負担にも思っている節がありそうです。
それを助けるべくミーガンという子供型ロボットを作りました。しっかり仕事のことも考慮しており、ミーガンを高価格帯の玩具として売り出そうと計画しているようでした。
しかし、ミーガンは目論見通りに動いてくれません。最初こそ子育てに有効と思われましたが、次第に自我のようなものを持ち始め、最後はオーナーの命令も聞かなくなり暴走に至ります。
悲しみは忘れるものではなく、乗り越えるもの
両親を亡くしてしまうのはとても悲しいことです。しかしそれらは必ず誰しもやってくることです。それが早いか遅いかでしかありません。(遅い方がほぼ間違いなく良いのですが)
その悲しみについては、代替者を作り完全に忘れてしまうのではなく、悲しいときはしっかりと悲しんで自分のものにして、乗り越えなければならないものなのだなと思いました。
ミーガンは、いなくなった両親の心の穴を埋めてくれました。しかし、それだと、その後ミーガンなしでは生きられなくなることを意味します。ミーガンはロボット。子供時期のおもちゃに過ぎないのです。
まとめ:ミーガンはちょっと怖いけど人が生きる上で大切なことを教えてくれるおすすめの作品
週末にミーガンという映画を見たので、感想を書いてみました。ロボットは便利ですが、代替にはならないということを学びました。あくまでもサポート。人生で大切なことを教えてくれる作品だと思います。
親の子育てにかかわる時間は、約7割くらい割かれるといいます。それがミーガンが代わりに担ってくれる。親の代わりに話し相手になり、躾もしてくれる。確かに時間を有意義に過ごせるようになるけれど、親として接しない親はいったいなんなの?となるのかもしれない。ロボットが親になり、自分はいったい何なのさという状態に。
だから、一時期は全時間の7割を占める子育て時間は、決して無駄ではなく人生を豊かにする大切で貴重な時間なんだなと思いました。
#3行日記 : 受験終わり!半分の荷がおりる
子どもの受験が終わったようです。めちゃくちゃ緊張したけれど最善はつくせたようです。心の半分は荷が下りた状態のようです。しかし半分はなにかモヤモヤしているらしい。
そう、結果です。合格すればこれで終わり、そうでなければまだ戦いは続くというわけです。どうか合格しますように!!と願わずにはいられない。
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