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「ノルウェイの森」下巻を読んで|恋愛はもっと自由に、もっと寛容に

 ・ 下

「ノルウェイの森」下巻の感想を書きたいと思います。実はかなり前に読んでましたが、記事を書いてなかったので思い出しながらアウトプットしてみました。少しネタバレがありますのでご了承ください。

こちらは「ノルウェイの森」上巻の感想記事です。

もう半年前に読んだ本なのですね。本はこちらになります。ぼくはオーディブルでよみました。



上巻までのあらすじ

登場人物は主人公のワタナベです。ワタナベにはキズキという友人がいましたが自殺をしてしまいます。そのキズキの恋人に直子がいました。キズキとワタナベは親友だったので、キズキの死後、ワタナベは直子と付き合いだします。

しかし、直子は精神を病み、どこかの療養所でひっそりと療養します。
療養所には、直子の世話係のレイコという女性がいました。サバサバとした性格のレイコはワタナベと話をうちに、直接的ではないにせよワタナベのことをなかなか気に入っているようです。

そして、ワタナベは大学生活のなかで、緑という別の女性にあいます。緑も話したり彼と不思議なときを過ごす間惹かれるようになり、ワタナベもまんざらでもないようすです。

ここにきて、ワタナベには、直子、レイコ、緑の3名の女性が登場してます。

恋愛には節度が必要だけど、現実は節度通りにはいかないのが人生|自分に正直に生きる方が楽|結局なるようになる

気になる女性が3人もいて恋愛がないわけがないです。ワタナベの揺れる心と女性3人の心が描かれています。ご想像の通り本編では、ワタナベと直子、レイコ、緑の3人の女性との恋愛と人生を重ねた人間模様が描かれています。

恋人がいるにもかかわらず、他の人を好きになったり、なぜか自然の流れで関係を持ったり、最後はその関係を持つこともワタナベの過去の清算をするための必要なこと(はたから見れば正当化)だったということで開き直り、この中の一人の女性と正式におつきあいすることを誓います。

上の感想でもかきましたが、ワタナベはかなりの恋多き人です。女性の方も恋多きといえばそうですが。

ただ、そうなるのも含めて人の人生ということを語っています。実直に生きることが推奨されますが、それはそれ。現実はドロドロとしているのが人生なのでしょう。

そこには、あまり自分に嘘はつかず、自然体で生きよう。他人の目や考え方は気にしない方が良いというメッセージが込められている気がしました。

#3行日記 :卒業式がもうひとつあるんだけど

もうひとつ卒業式が控えています。さてどうなることやら、あそうだ。昔の卒業式の話でも今度は書こうかな。ぼくの頭は昔のままなので、昔のイメージの卒業式を伝えたら、何それ??なんて言われちゃったので、またその辺も記事にできたらいいなとおもってます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 ・ 下

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