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なぜ何度見ても飽きないのか|理由はきっと不安から一転した最高のつかみ

ここ2,3日家に帰っては必ず見てしまう動画がある。
みなさんよくご存じの「とにかく明るい安村」さん。

履いてますよ!で有名ですね。
安村さんは7年前に日本でブレイク。ご記憶されている方も多いでしょう。

その芸を、このたびイギリスのオーディション番組で英語で披露し、大バズりさせました。もし、まだ見てない方は、何も言わず1度ぜひ見てほしい。


・・・できれば、見た後に読んでね・・・


見ていただけましたか?ぼくはめちゃくちゃ笑っちゃいました。なんか、日本で披露してたときよりも磨きがかかっているとも思えました。

何度みても面白い、引かれるのは、もしかしたらそのまま脱いじゃって大変なことになるという危なさからの、安村さんの芸が何を表現しているかを会場の全員が最初の芸で発見。そして本人と観衆の一体感という最高のつかみではないでしょうか。

安村さん的には、最初のフットボールプレーヤーのネタでの反応がくるまでが一番プレッシャーがかかっていたことだろう。

これを見たら、自分が芸をしているわけでもないのに、「どうだ、これが日本のお笑い芸だ。すごいだろ」という何とも得ない優越感・誇り?なんだろう。とにかく、よくやった安村さん!という思いがこみ上げる。

ちなみに、今回の安村さんの芸は、イギリスの方向けに何か大きな変更を加えたわけではない。以下は7年前の安村さん

芸風はもちろん、使われているバックの音楽も同じものが使われている。ただ、日本語と英語の違いだけである。

今回は、母国語ではない英語ということで、必要最小限のみしゃべりあとはすべて芸に込めている。イギリスで放映された方がさらに面白く感じたのは、きっと安村さんは努力を怠らず芸を磨き続けてるからなのだろう。

最近の日本は、何か取り残されている、なんか未来が明るくない・・など言われている昨今。日本の芸でイギリスの方をとりこにして、魅せたというのが良かったのかな。日本は捨てたもんじゃないのだ。


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