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ゲームのパッケージから見る日本と海外の違い ~星のカービィ編~

これまで紹介してきた海外版「ロックマン」「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」は、キャラクターを似せる気がまったくなかったり、ナンバリングが変更されていたりとやりたい放題なパッケージイラストでした。

今回は趣向を変えて、「これなら別に変更しなくてもよかったのでは?」というシリーズをご紹介します。

いまや任天堂を代表するシリーズである『星のカービィ』。
しっかりと海外でも発売されています。
パッケージイラストに微妙な変更を加えられて……
それではご覧ください。


星のカービィ

日本版
海外版

すべてはここから始まった。
『星のカービィ』第一作目です。
カービィが白いです。マリオの敵キャラで見たことある気がします。
モノクロ時代のゲームボーイだからでしょうか。


星のカービィ 夢の泉の物語

日本版
海外版

カービィがピンクになりました。
背景すら吸い込む、ダ〇ソンを超越した吸引力です。
機種がファミコンにパワーアップしたことを表しているのでしょうか。


星のカービィ スーパーデラックス

日本版
海外版

みんな大好きスーパーデラックスです。
”スーパーデラックス”なのに地味すぎだろという抗議の意を示す為にやたらと豪華な雰囲気に変更したのでしょうか。


星のカービィ 夢の泉デラックス

日本版
海外版

カービィの目つきが違います。
ハチマチも巻いてやる気満点です。
薄らと背後にうつるシルエットも相まって全然違う印象を受けます。


星のカービィ 鏡の大迷宮

日本版
海外版

カービィの目つきが違います。
よくみると日本版の先頭と二番目を入れ替えて色を変えてあります。
カービィはりりしくないといけないようです。


星のカービィ 参上! ドロッチェ団

日本版
海外版

カービィの目つきが違います。
というかそれ以外一緒です。
ここまでくると強いこだわりを感じます。


いかがでしたか?
とんでもない改変はないものの、日本と海外のキャラクターに対する受け取り方の違いがよく表れている『星のカービィ』でした。
カービィは”可愛い”ではなく”勇ましい”ものとして認識されているようです。

今回は『星のカービィ』というタイトルに絞りましたが、いずれ派生作品もまとめて記事にする予定です。
気長にお待ちくださいませ。


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