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名誉挽回、汚名返上の一手となるか?

もしかしたらテレビ業界が少しはマシになるかもしれません。

今まで各局ノータッチだった「ジャニーズ性加害疑惑」というニュースに、TBSが踏み込みました。

元所属タレントの会見からおよそ一ヶ月。
遅すぎる感は否めませんが、未だ沈黙している他局に比べれば一億倍マシでしょう。
それでも、ジャニー氏の存命中には一切報道しなかったことと、海外のメディアに先を越されたという汚名は永遠に拭うことはできませんが。

素直に見れば、今まで不可侵だった領域に先陣きって踏み込んだ勇気ある行動です。
しかし、ひねくれた見方をすれば、恐れる必要がなくなるほど影響力が低下しているとTBSが判断したとも取れます。

はたして他局も追随できるのか。
今後の動きに要注目です。

「報道しない自由」を振りかざし、都合の悪い事は取り上げてこなかったテレビ業界。
これを機に報道番組の在り方を見直していただきたいですね。

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