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明朝体の見分け方

ある日突然文字を見せられて、

「この文字が明朝体かどうか判断せよ」

そんなことを言われた時、あなたはすぐに答えられますか?

普段何気なく読んでいる書籍・新聞・ネットニュース。
おそらく特定の職業以外でそれらの書体が一体何なのか気にして過ごしている人はあまりいないでしょう。

ですが、人生何が起こるかわかりません。
今回の記事でメジャーな書体の一つ『明朝体』の見分け方を、もう一つのメジャーな書体である「ゴシック体」と比較してご紹介します。


『明朝体』の”美”。

https://www.syotai.net/1705-3-9/#toc4


「ゴシック体」の”美”。

https://www.syotai.net/1705-3-9/#toc4


並べてみると違いは一目瞭然。
両者の特徴をあげると、

『明朝体』
字形は、縦画と横画はそれぞれ垂直・平行で、縦画が太く、横画が細く、「てん」や「はらい」、「ウロコ」などの構成要素には、筆で書いた時のような抑揚が特徴的な書体。

https://fontworks.co.jp/column/399

「ゴシック体」
すべての画がほぼ同じ太さに見えるようデザインされた書体

https://www.morisawa.co.jp/culture/dictionary/1956

上記の引用にある、「ウロコ」が『明朝体』かどうかを見分ける大事なポイント。

https://www.syotai.net/1705-3-9/#toc4

黄色の丸で囲んだ部分が「ウロコ」です。
今のところ他の書体にはない『明朝体』の大きな特徴なので、これさえおさえておけば簡単に判別できちゃいます。

来るべき日の為に覚えておきましょう!

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