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「本当のような嘘の話」と「嘘のような本当の話」
嘘か本当か、本当か噓か。
4月1日はちょっとしたニュースでも疑ってしまいますよね。
そんな日にふさわしい気がするクイズをご用意しました。
答えは「嘘」か「本当」の二択です。
それではいってみましょう!
①切り株の年輪を見れば方角がわかる
②スルメはギャンブルなどの”する”を連想させるためアタリメと呼ばれるようになった
③トマトは中世ヨーロッパで毒があるとされ「ポイズンアップル」と呼ばれていた
④右脳派は感情的、左脳派は理論的という特徴
⑤味覚地図(舌の場所でそれぞれ感じる味が異なるという説)
それではシンキングタイムスタート!
・・・・・・
・・・
終~了~!
それでは答えを発表します。
①切り株の年輪で方角がわかるは「嘘」。
実際には南向きの斜面に植樹された木に起こる現象であり、木の南側が低くなるから幹を支える為に年輪が広くなるだけ。
②スルメはギャンブルなどの”する”を連想させるためアタリメと呼ばれるようになったは「本当」。
あたりめは、「するめ」の「する」を嫌って言い換えた言葉。
「する」は、博打でお金が無くなる意味の「する(擦る)」、財布やお金を盗む意味の「する(掏る)」に通じ、縁起が悪い。
するめは縁起物として扱われ、結納品にも用いられるものなので、縁起の悪い言葉を避けるため、「する」を縁起の良い「当たり」に換えて、「あたりめ」と呼ぶようになった。
そのため、「あたりめ」を漢字表記する場合は、「当たりめ(当りめ)」である。
③トマトは中世ヨーロッパでは毒があるとされ「ポイズンアップル」と呼ばれていたは「本当」。
当時の貴族達が使っていた鉛が多く含まれる器を酸性のトマトが溶かしてしまい、鉛が溶け出すことによる鉛中毒が広まったことが原因とされています。
④右脳派は感情的、左脳派は理論的という特徴は「嘘」。
「巷に流布している言説(創造脳VS論理脳)は、神経科学的知見からはまったく支持されないものであり、脳組織や左右半球の機能的役割、そして左右半球のいずれかを損傷した患者からのエビデンスを調べた、数十年間の研究成果を無視したものです」
⑤味覚地図は「嘘」。
以前は教科書に載っていましたが現在では否定されています。
今回は以上です。
あくまで今現在の学説なので今後ひっくり返る可能性もあります。
その時はサイレント修正しておきますのでご了承ください。
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