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実写ドラマ『ブラック・ジャック』の感想

2024年6月30日に放送された高橋一生主演の実写ドラマ『ブラック・ジャック』。

じっくりと鑑賞したので思いのたけをありのまま書いていきます。
ネタバレを含みますので未視聴の方は何らかの手段で視聴後またおこしいただけると幸いです。

それではまいります。

まずは全体的な感想から。
5段階評価でいうと3.8ぐらいでした。
想像していたよりも良くできていましたね。

良かったところ

・高橋一生さんのブラック・ジャックっぷり
ちょっと年齢が気になるもののブラック・ジャックっぽさがいい感じでした。
・ピノコがちゃんとピノコだった
あまりにもピノコすぎて続編は無理なんじゃないかレベルです。子供の成長は早いですからね。
・研修医を軸に複数のエピソードを一つにまとめた構成
賛否両論ありそうですが私は賛派です。
・鉄骨に挟まれた子供を助けるエピソードをしっかりと描写した
てっきり見えないようにするのかと思いきや、がっつり描いていたのでびっくりしました。

悪かったところ

・視聴後でも理解不能なドクターキリコの性別変更
女性に寄り添うことができるのは女性だけでしょ」という安易な改変にしか見えませんでした。デカいヅラも不自然すぎる。
・ブラック・ジャックの謎の工芸趣味
ピノコ曰く「救えなかった命を忘れないため」に作っている工芸品。もちろんドラマオリジナル。ブラック・ジャックは心に秘めるだけでそんなことしないと思います。

まとめ

続編は……観たいですけど難しいでしょうね。
半年後ならいけそうですが一年以上間をあけるとピノコの役者さんが成長しちゃいますし。
悪かったところで挙げた二点の余計な原作改変がなければかなりの良作でしたね。もったいない。

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