悪いのは『体育座り』?
「体育座り廃止の流れ」というニュースを見た時、最初に感じたのは懐かしさでした。
学生時代は日常だった「体育座り」。
大人になってからすることは皆無でしょう。
私が子供の時は何の疑問も持たず言われるがまま「体育座り」してましたがそこは令和、「おかしくない?」と声を上げた結果廃止する学校も現れています。
へぇー、ちゃんと子供たちのこと考えているんだ。
関心関心……、ん?
いやちょっと待て、何か違う。
子供の頃の記憶、それと試しに今「体育座り」をしてみる。
人によるとは思いますが数分程度なら別に辛くない。
そこまで「体育座り」は悪いものなのでしょうか。
そもそも重力がある以上どんな姿勢だろうが長時間同じ姿勢をとり続ければ体に負担はかかります。
正座だろうが胡坐だろうが同じです。
答えは得た。
単純明快、体に悪いのは他でもない「無駄に長い集会」です。
”1時間を超える”って……
無意味な全校集会、長いだけで中身のない校長先生のありがたいお話。
生徒の健康を真に考えるのであれば「体育座り」よりも先に改めるべきことがあるのではないでしょうか。
違う違うそうじゃない。
十数万円かける前に集会の見直し、もっと言えば集会の廃止を考えたほうが良かったのでは?
そんなに集会を開きたいのでしょうか。
そんなに全校生徒の前で演説したいのでしょうか。
昭和からの脱却はまだまだ先になりそうです。
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