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超久々の履歴書作成

念願の校正士認定試験に合格するも、あくまでこれはスタートラインにすぎず、仕事へ繋げられなければ無用の長物になってしまいます。

というわけで職探し開始!
……の前に、形から入るタイプの私はいろいろ準備に時間がかかります。

まずはなんといっても『履歴書』でしょう。
これがなければ始まりません。

さっそく購入し、いざ作成開始!
超久々すぎて手が震えます。
一文字も、いや一画も間違えられない緊張感、ヒリヒリするぜ。
そしてさっそく間違えたぜ。
はい、最初から。

ふぅぅぅぅ、ちょっと深呼吸。
肩の力を抜いて、手汗を拭いて……
ん? 手汗?

なんということでしょう。
書き損じた履歴書をよく見ると、何やらヨレヨレになっている箇所が。
緊張と蒸し暑さで手汗が大放出状態。

こいつはマズい。
たとえ間違えずいい感じに仕上げられても、人様にお見せ出来ません。

すぐさまGoogle先生に「書類 手汗対策」と質問。
すると「手汗対策用の手袋を使うがよい」というお告げがありました。
ほほう、そんなピンポイントなものがあるのですね。

さっそくポチっと……はせず、ダ〇ソーあたりで何とかなりませんか?と再びお聞きすると「インナーグローブ(手袋)なんかどうじゃ?」というお告げをいただきました。

なるほどその手があったか!(手だけに)とすぐさまダ〇ソーへ突撃。
さんざん売り場を探し回った末、何とか見つけ出し購入。
百均はお目当てのものを探そうとすると難易度が上がる気がします。

そのままだとペンが持てないので「手汗対策用手袋」を参考に指先をカット。見た目は完全に中二病罹患者が装備するという指ぬきグローブなのでちょっと恥ずかしい。
切り取った指先部分も左手の指に付けていざ作成再開!

これは凄い。
全然紙がヨレヨレになりません。
手汗を気にせずスイスイ書けちゃいます。

こんなこともあろうかと残しておいた昔々の履歴書を見ながら学歴・職歴と記入していく途中で誤字発見。
正しくは「異動」と書かねばならないところが「移動」になってました。
校正講座でもよくある誤字として何回も出てきたのですぐに気づくことができ、さっそく勉強の成果を実感したと同時にこれを提出していたのかと恥ずかしさのあまり破り捨てそうになるもグッと我慢。
赤ペンで昔の履歴書を訂正し、自分への戒めとして永久保存版にします。

「免許・資格」の欄に「校正士認定試験 合格」と記入できる喜びをかみしめながらようやく作成完了。
たった1枚なのにドッと疲れました。
履歴書恐るべし。

パソコンで作成すればあっという間なのはわかっています。
しかし、仕事の内容からおそらく手書きの方が良いのではないかと思うのです。あくまで私の勝手な想像なので実際のところはわかりませんが。

とりあえず、字が上手くなりたいと願う、今日この頃。


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