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はてしない石の物語#55~半年間の浄化を必要とした石~

『はてしない石の物語#34~「北へ」と告げたペンダント~』に登場したマリコさん。

その話はこちら。

彼女からもうひとつ石を預かっていました。マリコさんがK先生にその石を見ていただいた時、私も同席していました。先生はその石を手にしたとたん顔をしかめて「お!」と思わず石を落としそうになり「重いなあ、しびれる!」と言って「これはめぐみさんに」と私に渡されました。とにかくその日はお預かりして、次の「石の勉強会」にあらためて見ていただくことに。
それが2023年11月25日のこと。

なぜ今になって半年以上前のことを書いているか、というと、その後「石の勉強会」で石を見ていただいた時に「7か月間の浄化が必要」と言われたから。「7か月!」と驚いてしまいました。それはこれまでで最長記録。「はたして本当に浄化ができるのかしら?」と思ったものです。「沈香」のお香を入れた袋に石を入れ水晶の上に置く、という浄化方法を提示いただき、時々お香を交換しながら浄化を続けました。

その時先生は「それだけの浄化が必要、ということは、浄化された時が楽しみでもあるね」とおっしゃっていました。

そして2024年5月29日、6か月たった時点で浄化が進んでいるか見ていただくことに。K先生にお見せしたら「え?この石は?」とおっしゃるので説明したところ「全く覚えていない」とのこと。まあ、そうでしょうねえ、と思いました。それほど前のものでなくてもほとんど覚えいらっしゃらないので私は慣れています。毎回新鮮な目で見ていただいている、ということでもあります。

なんと石はすでに浄化されていました。「前は覚えていないけど、たぶん別物になったよ」とのこと。浄化されたことをとても喜んでいると。「どうしたいの?」「どうして欲しいの?」と尋ねているとのこと。「それはマリコさんが、ということですよね?」とお聞きしたら「そうだと思う」と。「応援してほしい、とか、手伝ってほしい、とか気持ちを伝えるといいよ。毎日会話を交わしたらいいよ。力になってくれる」と・・・

ああ、良かった!この石はマリコさんによると、彼女のことを心配してくれたスピリチュアルな感覚がある人がくださったものだとのこと。きっと本当に力があって、だからこそ長期間の浄化が必要なくらい働いて疲れていたのでしょう。

マリコさんにお返しした時、石を手にしたとたん「熱いね」と言っていました。マリコさんも実はスピリチュアルな感覚を持っていて、体感で感じるタイプなのだとか。私は「熱い」とは感じなかったので、きっとそれは温度とは別な何かだったのでしょう。

トロリと綺麗なオレンジ色になった気がします。

半年間浄化した石

今はリビングのテーブルの真ん中に置いているそうです。マリコさんはいつも人のために一生懸命だから、ぜひ日々のこと石に伝えて頼って、力になってもらってくださいね。その後の報告も楽しみに待っています!

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