京から旅へ / インド編 インド仏跡巡礼⑲ いざ、ヴァイシャリ
昨日、時間の都合で回れなかった、クシナガルでの見学を終え、 ホテルに戻り、朝食をすませた後、9時20分にバスは出発した。
濃い朝霧も消え、窓の外はまた、のどかな農村風景が流れている。
目指すはブッダ八大聖地の「ヴァイシャリ」と「ラージギル」である。
ヴァイシャリは、前回のブログ「自燈明 法燈明」でも触れたが、 最後の旅へ出た釈尊(ブッダ)が、この町で雨季の雨安居を行い、 その時、体調を崩し、自分の死について修行僧へ語った場所だ。
当時、此処は商業で栄えた美しい町で、以前