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宇宙の全てを慈しむ涙腺

10月某日 晴

坊っちゃんの運動会に参加して2年目。

去年もオープニングから号泣だったけど今年もやはり

オープニングから号泣だった。

今年はサングラスとマスクと入場規制(周りと感覚をあける)のお陰で

泣き放題だ。


独身の頃から涙脆くはあったけれど、年を重なるにつれて涙腺が宇宙。

宇宙の全てを慈しむ涙腺になってしまった。

(鬼滅の刃に出てくる悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)みたいだ)


運動会の泣きポイントは、坊っちゃんの成長とかではなく

オープニングの、歌や踊りを見ていると

全ての園児が愛おしい!尊い!生まれてきてくれてありがとう!!

愛と平和!!ラブ&ピース!!フォーエバー!!!!

という、人類愛?地球愛?宇宙愛?みたいなものが溢れ出してしまうのだ。



去年は、「野菜フェスティバル」をテーマとし

オープニングでは様々な野菜の妖精が出てきて誓いをたてる感じだったけど

BGMの影響か(アンパンマンの映画に出てきそう)、私の脳内では

バイキンマンや悪い怪物に世界は滅ぼされてしまったのだけど

そこに、野菜の天使(妖精)達が愛の力で光を広めて世界を再生させる

壮大な世界観が広がっていて、見えるはずがない後光が差しまくり!

愛ってこういう事だよね。平和ってみんなで作っていくものだよね、、、

と溢れる涙を止められなかった。



今年は、「小さな海賊」をテーマとし

二つの勢力を持つ海賊達がバチバチと闘志を燃やす感じだったのだけど

お宝を探すためにやってきた!みたいな歌とダンスを見ながら

うんうん。地球には沢山のお宝があるよね。(地球でしか経験できない事や、味わえない感情) それを手にする(体験する)ために生まれてきたんだよね。命ありがとう!!(号泣)

子ども達が宝を奪い合っている振り付けを見て(微笑ましかった)

大人になってもやってる事は変わらない。子どもは大人の事をよく見てるし真似をするから、奪い合う世界より分け合う世界を大人が築いていかないとだよね。(号泣)



命の尊さや世界平和を感じられる子ども達の生命力煌めきパワー!



尊い。生まれてきてくれてありがとう。





相変わらず、発想力ヤバめだと自覚しているけど同じ気持ちだった保護者はいるだろうか。寧ろ、これはヤバめでもなんでもなく「運動会あるある」なのかもしれない。(皆、語らないだけで)





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