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「依存」についてのライトなお話

こんにちは♪
心理系Vtuberの「癒色えも(イシキ・エモ)」です✨

この間、Youtubeで「依存」について色々お喋りさせていただきました♪

この動画の内容を文字で、注釈もつけながら記しておこうかと思います♪
動画が見られない方は、こちらを読んでいただけますと、嬉しいです✨

ご挨拶

おはようございます。こんにちは?それとも、こんばんは?
癒色えも と申します。
コロナ禍でなかなか外に出られない中、空いてしまった時間でVtuberをはじめましたっ!

このチャンネルでは、人の心や感情に関する雑学、リアルやSNSで起きる人間関係のモヤモヤの解決、そのほか、心地よいコミュニケーションについて、できるだけ分かりやすく語っていきたいと思っています。

私の動画では、主に心理を扱いますが、できるだけ堅苦しくならないように、私や皆様の生活と直接関わりのあるような例として、噛み砕いて説明して行きたいと思います。

どうぞ、よろしくおねがいしますね。 

依存とは?

さて、今回は「依存」についてお話していこうと思います。
依存と一言で言っても、いろんな分野におきまして、意味や捉え方もそれぞれ少しずつ違ってきます。

「依存」という言葉をきいて、みなさまはどんなイメージをもたれますか?

パネル1

おそらく、あまり良いイメージが沸かないのではないか、と思います。ゲーム依存、ネット依存、アルコール依存、ギャンブル依存など…「依存」という単語との組み合わせでできる言葉や、それらの依存行為から派生する問題がマイナスイメージを強化しているのではないでしょうか。

ですが、私個人としては、これらの依存が本人や周囲に問題を生じない限りは、依存もそう悪いことじゃないんじゃないかな?って思います。 

パネル2

ここで改めて「依存」について辞書どおりの説明をしますと、依存とは「ある物事や人を必要とし、それに頼って生きること」を指します。

私達は生活する上で、たくさんの物事や人を必要とし、それに頼って生きています。つまり生きているだけで、多くの物事や人に依存しているのです。

パネル3

こう言うと、依存は問題ないんじゃないか?と思われるかもしれませんが、ときに人は、ごく狭い対象に依存先を絞ってしまい、その依存先に強すぎる執着をもってしまったために生活や仕事、人間関係で大きな問題を起こしてしまうことがあります。これが、依存の悪いイメージの正体であり、「依存症」と呼ばれる様な状況でもあります。依存先のバランスを崩してしまった状況なのだと思います。

パネル4

依存は、不安や孤独、恐怖などのストレスから自我を守ろうとする、自然な行為と言えなくもありません。 

パネル5

依存対象のバランスを崩してしまった結果、仕事や学業、家族や友人関係に支障をきたしてしまうのは確かに問題です。仮に依存先が1つになってしまい、そんな状況で依存先が無くなってしまうと、生きていくことが難しくもなりかねません。

では、そうならないようにできることはあるのでしょうか?

その一つとして私は定期的に、「自分が何に依存しているのか」を再確認する方法をとっています。

パネル6

「私の依存」を知るワーク

パネル7

さて、今画面に出ている、中心に「私」と書かれた紙に、「私が依存している」と思うものを、思いつく限り書いていきます。依存対象は、できるだけ細かく、つまらないと思うようなものでも、自分がそれに少しでも依存しているな、と思ったら書いちゃってください。また、依存度の高いものほど、私の近くに、または大きく書いて、依存対象との距離感がわかるように書くといいでしょう。みなさまもぜひやってみてください。

そして、これが「私の依存シート」です。

パネル8

たくさんの物事に依存しているのがわかるかと思います。家族やお金、仕事、友人…私はゲームが好きで、気になるゲームを買ったらつい、寝食を忘れるくらい、クリアまで一気にやっちゃいます。ストレスが溜まったときは一時的に甘いものやお酒にも依存することがありますし、SNSと一日中にらめっこ…なんてこともよくあります。

実際に書いてみることで、自分の依存対象が見えてきます。見えてきたら、それぞれの依存対象に対して、自分がどんな状態の時に、それに強く依存するか、それも確認してみてください。

パネル9

私の場合は、仕事で疲れたときは甘いもの…フレンチクルーラーを一気に3個いっちゃいますし、お酒は1日に四合瓶1本開けちゃいます!することがなくてつまらないときは、ネット小説やSNSにどっぷり一日浸っちゃう…などなど、依存の条件も見えてくるかもしれません。

このように、依存対象との距離感も、自分の状態で常に変わることがわかってきます。

自分自身のもつ依存先と、それぞれの対象に、自分がどんな時に強く依存するか。これを再確認し、意識することで、私は依存のバランスをとるようにしています。そうすることで、自立につながると私は思っています。

自立とは「依存先を増やすこと」とも言われています。

もしこの方法が使えそうだと思われましたら、ぜひあなたもやってみてくださいね。

終わりに

さて、今回は「依存」についてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。人の心や感情は様々で、「こうすれば問題は解決し、すべてうまく行く」という答えは残念ながら存在せず、私の方法も唯一無二の答えではありません

みなさまそれぞれが、自分にあうやり方を見つけていく必要があると私は思っています。ですが、いろんな方法を知る、つまり、選択肢を多く持っておくことで、少しだけ、生きるのが楽になっていくんじゃないかな?と思っています。私のやりかたも、ご参考にしていただければ嬉しいです。

もし私の発信が参考になりましたら、ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

それではまた次回、お会いしましょう。

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